「もどかしいです、毎年。『しょうもな』ってずっと思っていたので、結局またこの成績じゃんみたいな」
今シーズン、キャリアハイの38本塁打を記録できた背景には「ある変化」があった。8月にきっかけを掴んだ鈴木誠也選手はそこから9、10月とホームランを量産する。何をどう変えたのか。そしてボンズやゴルフから着想したフォームとは。卓越した打撃理論を、キーワードを使いながら言語化する。