「岡崎慎司 w/ 欧州指導者組」現地指導者に聞く「ドイツと日本、育成指導のアプローチの違い」(3動画)

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ドイツでの指導キャリア22年のサッカー育成指導者、サッカーライター中野吉之伴氏と低迷ドイツに見る「育成課題」などについて徹底議論する。(前編、後編、特別編の3動画)

「岡崎慎司 w/ 欧州指導者組」
現地指導者に聞く「ドイツと日本、育成指導のアプローチの違い」(前編)
ゲスト:中野吉之伴さん(ドイツ・ホッホドルフU-19監督、U-13監督)

 史上初のA代表監督解任へと追い込んだドイツ戦。その日、中野氏は現場で観戦していた。

 時間の経過とともに、ドイツと日本とのスコアは広がっていく。隣にいたドイツ人記者が語った次の言葉が印象に残っているという。

「日本がやっているサッカーがサッカー。ドイツはサッカーをしていない」

 試合結果だけを見れば、日本はドイツより強いと言えるだろう。

 4度のW杯優勝を誇るドイツは、なぜ「サッカーをしていない」と言われるまで低迷してしまったのか。その理由は、ドイツサッカーが取り組んでいる育成にあるのか、それともそれ以外にあるのだろうかーー。

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前編
「サッカーをしていた日本、サッカーをしていなかったドイツ」低迷ドイツに見る育成課題とは?

再生時間:30分59秒
・ドイツサッカーの現状と課題
・2014年W杯に優勝したときの流れをどう継承させるか
・日本がドイツを撃破した欧州遠征の印象
 ・「サッカーをしていた日本、サッカーをしていなかったドイツ」
・低迷ドイツに見る育成課題とは?
・日本は本当に強くなったのかーー2人の見解は?
・育成年代のドイツ人のメンタリティ
・日本人指導者に厳しさをどう求めるか?
・協会はどこまで地域クラブをサポートしているのか?

後編
コミュニケーションの取れない・客観視できない指導者はなぜ現場にいるのか?

再生時間:23分23秒
・ドイツの育成年代は人数制限があるのか?
・サッカーを長く楽しむ環境を作る=トッププレーヤーを作る
・ドイツが長くサッカーを楽しむ人が多い理由
・人数・サイズ・時間は、どの世代でも密接な関係にある
・ドイツの育成はなぜ統一化できているのか?
・日本の厳しさとドイツの厳しさは違う
・アウトな指導者のイメージ像とは?
・中野氏が考える育成指導者の条件
・指導者に大事ことは「観察眼」
・「自分」を評価して「他人」から評価を受ける機会を増やすべき

特別編
ナーゲルマン就任でドイツの育成はどう変わるのか?

再生時間:10分01秒
・監督交代でドイツサッカーの育成はどう変わる?
・代表と育成の取り組みはマッチしない
・代表が弱いからドイツの育成が悪いのではない
・ハンジ・フリック時代はベースがなくてバラバラになった
・W杯優勝を狙うチームはテーマが違ってくる
・ドイツではプロになるまで何回クラブが変わる?
・小さい頃から「自己評価」ができるとどんなメリットがあるのか