先日開幕を迎えた全国高等学校野球選手権大会「夏の甲子園」。順調にいけば8月23日の決勝まで球児たちの夢の大会が繰り広げられます。

 夏は小中高生に関係なく「新しいチーム」がスタートし、気持ちを新たにする時期です。今回はそんな球児から寄せられた質問に答える「Q&A」回です。

チームの1勝に貢献したい

 前回の動画でもお話しましたが、今はいかにスイングに力感をなくすかをテーマにバッターボックスに立っています。

 チームも後半戦になって少しずつ調子が上がってきていますし、中心選手たちもその実力を発揮しはじめています。目の前の「一勝」ここだわって、それを目指して、最後まで食らいついていきたいですし、自分もそこに貢献したいと思っています。

 ということで今回は、高校球児の質問に答えてみたいと思います。

【質問はこちらから】

<鈴木誠也の1000文字アンサー:Back Number>
【質問 】鈴木選手にとって甲子園はどういう存在でしたか? あとはやり残したことはありますか?

【質問】慶応高校優勝……「高校野球らしさ」とはどこにあると思いますか?

Q.
高校2年生です。もし今、鈴木誠也選手が高校球児だったら「最後の1年」にどう取り組みますか? 僕は身長170センチなのでホームランはそう打てません。でも、バッティングでチームの勝利に貢献したいです。

また、たらればで申し訳ないですが、鈴木選手が高校の部活で監督をしていたらまず何に取り組みたいと思いますか? まずは守備から、投手力から、それとも打撃でしょうか。理想でよいので教えてもらえるとうれしいです。...