
大きな注目を集めたシカゴ・カブスとロサンゼルス・ドジャースの日本開幕シリーズ。その裏側について鈴木誠也が振り返る。
メジャーで初めての「日本野球」と松井秀喜さん
日本での開幕シリーズが終わりました。
なかなか更新できずすみません。
チームは2連敗、僕自身もいい結果を出すことができず、悔しい2試合となりました。
思い返せば2004年、当時6歳だった僕は東京ドームにニューヨーク・ヤンキース対タンパベイ・デビルレイズ(当時:現在のタンパベイ・レイズ)の開幕シリーズを見に行っていました。
はっきりと覚えているわけではないですが、前年に松井秀喜さんがジャイアンツからヤンキースに移籍されていました。父親の影響もあり、ジャイアンツ戦ばかり見ていた僕にとっては憧れの選手のひとり。
アメリカで育ち、メジャーリーグドラフトで日本人初の100番以内(66番目、ヤンキースの2巡目)に指名をされ、最後は北海道日本ハムファイターズ...続きを読む
きっと1年目は大変なことも多かったのではないかな、と今なら想像できますが、小さかった僕は、そんなことは全く関係なく、凱旋された松井さんとメジャーリーグの選手たちにただ興奮していました。
そして松井さんは右中間にものすごいホームランを打ったのです。あのときの東京ドームの盛り上がりは忘れられません。
今回、...