今回のdialoguew/「日本サッカーの論点」は、東大ア式蹴球部テクニカルユニットのアナリストとの対談後編。
岡崎慎司は現役時代、「データや分析に囚われすぎないように意識していた」という。
チームにどうすれば貢献できるか、点を取るために何が必要かーー。そのことを考え、模索し続けてきた。
その結果、日本代表得点ランキング歴代3位、ブンデスリーガで2シーズン連続の2桁得点、レスターでのプレミアリーグ制覇を成し遂げた。
しかし、現役生活を終えた現在、ドイツ6部「FC Basara Mainzの監督を務めるなか、客観的なデータの力が指導の一助になる可能性を感じているという。
そこで今回は、東大ア式蹴球部テクニカルユニットのアナリスト横田義典さんに、実際に現場で使っているリアルなデータを参考にしながら、
これからの指導者やリーダーに求められる「データ活用」の知識を学んでいく。
データでできることとできないこと、データ活用による成功事例など、岡崎慎司が「データ分析」のリアルに迫り、日本サッカー発展のヒントを探る特別講義!(全2回の2回目)
・データアナリストの仕事とは?
・最新のデータ分析事情――種類・費用など
・データは何のために使われるのか?
・選手が求めるデータ、チーム(監督)が求めるデータ
(後編) Time:34分29秒
・実際に使われている分析データを大公開!
・データ活用による成功事例…マンC、ジローナetc
・データの可能性と今後の課題
・東大アナリストが岡崎慎司に聞きたいこと
テーマ5:実際に使われている分析データを大公開!
横田義典
「数字の羅列みたいなデータをエンジニアチームがプログラムを書いて使いやすいデータに変形(可視化)してくれて、それをチームの中で使っていく」
テーマ6:データ活用による成功事例…マンC、ジローナetc
横田義典
「マンチェスター・シティやリバプールにはコーチングスタッフをサポートするアナリストがいる。スカウティングの質の高さや、選手への適切なフィードバックはそういった優秀なデータのアナリストがいるから成り立っている部分は間違いなくあると思います」
テーマ7:データの可能性と今後の課題
横田義典
「優秀なデータ人材がサッカー界に来るには…」
岡崎慎司
「サッカーの良い部分でいうと…」
テーマ8:東大アナリストが岡崎慎司に聞きたいこと
横田義典
「岡崎さんにとって良い選手ってどんな選手ですか?」
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