稚心を去る

出版社:JBpress

定価:1485円

発売日:2019.1.24

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栗山英樹
育成と勝利の関係をどう捉えるべきか? 指揮官の問い――

稚心を去る

一流とそれ以外の差はどこにあるのか

日本代表の命運を握る「指揮官」の心得

侍ジャパンの指揮官・栗山英樹が北海道日本ハムファイターズの監督として8年目を迎えたときに記した貴重な一冊。

二度のリーグ優勝、一度の日本一を収めた実績に加え、常識にとらわれない発想と挑戦で、中田翔、大谷翔平、清宮幸太郎ら数多くのスター選手と向き合ってきた。

7年間の歩みの中で栗山英樹は、何を考え、どういう手段で、いかにして現場に落とし込んできたのか?

己に問い続けたことは「チームが勝つためにどうすべきか」「選手が育つために何ができるのか」、そして今、辿り着いたその解は「稚心を去る」――。

「一貫したファイターズの哲学」×「勝利のみを見続けた指揮官」、その秘密が心の奥底に深く突き刺さる一冊。

CONTENTS

 
  • 育てるべきなのか? 勝ちにいくべきなのか?
  • 選手の意思か、監督の判断か、どちらを尊重すべきか?
  • 成長するために必要な「人間力」とは何か?
  • なぜ「自分が悪い」を繰り返すのか?
  • ドラフト1位・吉田輝星らに手渡したもの
  • 中田翔と7年。本当の四番そして清宮幸太郎
  • 新球場移転に見るメッセージ
  • 中島卓也の「失敗」に心から感心した
  • 金子弌大と王柏融、どうしても欲しかった2人 etc.
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