栗山英樹

1961年4月26日生まれ。東京都出身。創価高校、東京学芸大学を経て、1984年にドラフト外で内野手としてヤクルトスワローズに入団。1年目で一軍デビューを果たすと、外野手に転向した2年目には29試合に出場。スイッチヒッターにも取り組み、翌86年には107試合、4本塁打、規定打席不足ながら3割1厘とレギュラー級の活躍をみせる。初めて規定打席に到達した89年にはゴールデングラブ賞を獲得。1990年のシーズン終了後、ケガや病気が重なり惜しまれながらも引退。引退後は解説者・スポーツキャスターとして野球やスポーツの魅力を伝える一方で、白鴎大学の教授として教鞭を執るなどその活動は多岐にわたる。
2012年に北海道日本ハムファイターズ監督に就任。中田翔、近藤健介、大谷翔平ら選手の個性を生かしてチームを作り10年で2度のパ・リーグ制覇。1度の日本一。21年には侍ジャパン監督就任、2023WBCを制覇。同年退任。

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本の紹介

監督の財産
監督の財産
出版社:日本ビジネスプレス
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前侍ジャパン指揮官・栗山英樹、監督としての集大成

 累計15万部超えの5作に加え、新原稿「監督のカタチ」「集大成(2019‐2021)」「考察 野球論」「光るべきもの」を含む10万字を加筆。

 監督になって知った「監督の役割」「監督と人事」「監督と選手」「監督の資質」など後世に残したい経験知をまとめた848頁にわたる大作。

 初めて明かす栗山にとってのキーマン、大谷翔平のすごさ、そこからの学び方。迷った時、必ずそのヒンが示される、ト指導者必携の保存版。

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稚心を去る
稚心を去る一流とそれ以外の差はどこにあるのか
出版社:JBpress
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日本代表の命運を握る「指揮官」の心得

侍ジャパンの指揮官・栗山英樹が北海道日本ハムファイターズの監督として8年目を迎えたときに記した貴重な一冊。

二度のリーグ優勝、一度の日本一を収めた実績に加え、常識にとらわれない発想と挑戦で、中田翔、大谷翔平、清宮幸太郎ら数多くのスター選手と向き合ってきた。

7年間の歩みの中で栗山英樹は、何を考え、どういう手段で、いかにして現場に落とし込んできたのか?

己に問い続けたことは「チームが勝つためにどうすべきか」「選手が育つために何ができるのか」、そして今、辿り着いたその解は「稚心を去る」――。

「一貫したファイターズの哲学」×「勝利のみを見続けた指揮官」、その秘密が心の奥底に深く突き刺さる一冊。

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