本当は何があったのか――戦国史の内幕に迫る!
絶賛の声続々!!
「史料を丹念に調べ上げ、斬新な視点を提示した労作!まるで戦国武将の心の声が聞こえてくるようです」(歴史研究家 河合敦)
「貪るように読みました。ここに書かれている戦国は思っていたのと違いすぎる。でも、こっちがリアルだ」(歴史好き芸人 房野史野)
内容紹介
戦国時代とは、戦国合戦とはいかなるものだったのか。
史料に重きをおいた客観的視点、当時の人物に想いを馳せる主観的視点を行き来しながら、その実像を追っていく。
桶狭間合戦、関ヶ原合戦と、いまだ謎多き戦国合戦。
合戦に至るまでの経緯や兵法、その周縁で起こったこと。
『戦国の陣形』『謙信越山』で話題を集めた著者・乃至政彦が最新研究と独自の考察で解き明かす。
大河ドラマで再び注目を集める徳川家康や織田信長、上杉謙信、武田信玄など。戦国武将がここぞのときに下した決断とは。
●兵粮は戦地で略奪されていた?
●離宮八幡宮の使者は信長の陰謀
●光秀流、車懸りの陣はなぜ失敗した?
●天下を動かしたのは直江状ではなく景勝状
●三成は笹尾山に布陣していない
これまでにない視点から戦国史の謎が明らかになる