1974年生まれ。高松市出身、相模原市在住。著書に『戦国大変 決断を迫られた武将たち』『謙信越山』(SYNCHRONOUS BOOKS)、『上杉謙信の夢と野望』(KKベストセラーズ)、『平将門と天慶の乱』『戦国の陣形』(講談社現代新書)など。書籍監修や講演活動なども行なっている。
【著者コメント】
もし我々が永遠の命を得たとして、合理性を理由に国語を英語に改め、史跡を更地にして、文化遺産を全て換金してしまったら、どれほど立派な歴史教科書とデータベースが整っていても、日本の歴史は全てそこで終わりです。独立する国民は歴史の主観を保ち続けなければなりません。
日本人が他愛もなく、我が事のように、川中島合戦の勝敗、織田信長、武田信玄の器量を熱心に論じ合うこと、それが何より大切なのです。「歴史ノ部屋」では、皆さんが自分の主観で歴史を語るための素材を提供して参ります。