いつもシンクロナスをご覧いただきありがとうございます。シンクロ通信日曜日担当の望月です。

 本日までAmazonプライム感謝祭ということで何を買おうか迷っています。

 最近はネットが便利すぎて、済ませられる買い物はネットだよりなことが多いです。

 とはいえ実店舗がネットに完全に置き換わったのかというと、個人的にはそんなことはない気がしています。むしろリアルな体験を求めて足を運ぶ回数が増加傾向です。

 先日も「銀座 蔦屋書店」で素敵な体験をしました。

 「銀座 蔦屋書店」はGINZA SIX 6Fにある書店で、海外のオシャレな図書館という印象の店舗です。書店なので本が大量に並んでいますが、雑多な感じがせず、むしろ統一感がある落ち着いた空間で、本を選ぶことが楽しくなります。公式HPでは以下のように紹介されています。

銀座 蔦屋書店は、本を介してアートと日本文化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案します。アートを眺めながら、また、アートブックをひらきながら、珈琲を飲むことができるカフェやギャラリーを併設しています。

銀座 蔦屋書店HP「銀座 蔦屋書店とは」より
 
 

 公式HPに記載されているとおり、この書店は Starbucks Coffeeを併設しています。しかもそこでコーヒーを飲みながら購入前の本を読むことが出来ます。

 ということで、2冊ほど試し読みをしました。アートな空間のおかげか、居心地が良いです。(良い気分になって結局試し読みした2冊を買っちゃいました)

試し読みを経て衝動買いした2冊 ※漫画は購入してから Starbucks Coffeeに持ち込みました。

 今回の体験から、本を買うことは機械的ではなく、ワクワクや不安がある素敵なイベントになんだなと改めて感じます。

 思えば自分が今持っている本についても、どこで、どんな気持ちで買ったのか、読んでいるとき何を感じていたのか、たまに手に取るたびに当時の思い出が蘇ります。たぶん自分にとって本はアルバムのような役割を担っているんだと思います。

 今回購入した本と書店のこともいつか回想するんだろうなと思いながら帰りました。

シンクロナスから出た栗山英樹監督の新刊『監督の財産』、848頁の大作です。この厚さも体験です。

 

漫画コーナーにいる時間が一番長かったです。
 

 失敗談というか今回のオチ。Starbucks Coffeeより書店のほうが早く閉まることを知らなくて、ゆったり本を読んでいたら書店のシャッター閉まり始め、結果閉店のぎりぎりのレジ締め作業中に会計をしてもらい、そして会計中にシャッターアウトしてしまったので、書店内に閉じ込められました。(店員さんに別出口まで誘導してもらいました。諸々迷惑をかけました...)