来月はもう師走。2024年の締めくくりも、にわかに近づいてきましたね。
この時期になると、来年の占いの記事を目にすることが増えるのは私だけでしょうか? 私自身は占いが大好きというほどではないのですが、背中を押してくれる言葉にパワーをもらいたくて、ついつい年末の占い特集に目を通してしまいます。
さて、占いが好きな人もそうでない人も、「風の時代」というワードを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
占星術では、産業革命から約250年続いた「地の時代」(土地やお金、権力など、目に見えるものに重きを置く時代)が終わり、「風の時代」(ITや情報化など目に見えないものに価値を置く時代)に入ったと言われていますね。確かに、占いを信じない人であっても、キャッシュレスやIT化など、物に固執しない時代の流れは肌で感じているかと思います。
11月20日、その「風の時代」に本格的に突入したそう。
「風の時代」という言葉を聞くと、私の脳裏に真っ先に浮かぶのが『母子ふたりの親子留学』の著者・高橋香奈子さん。2022年の夏にカナダへ親子で教育移住して、2年が経ちました。住む場所(土地)に縛られず、軽やかに合う場所へ。まさに「風の時代」を象徴していますよね。
カナダへ渡った経緯や渡航前に直面した問題、現地での暮らしやカナダ公立学校の教育についてはコンテンツ内でたっぷり書かれていますが、いよいよ12月1日公開の記事が最終回。
最終回では、高橋さん親子の今後について書かれる予定です(現時点で原稿はまだ未着なので私もワクワクしています!)
カナダでは留学生と比べて、永住権があると大学の学費が格段に安くなるんですね。お子さんはもう5、6年で大学進学の年齢になりますが、果たしてこのままカナダにいるのか、それとも……。
中学受験を目前に、「なんとなくみんな一緒」から脱却して、独自の道を切り拓いてきた高橋さん親子。「風の時代」には、より高橋さん親子のような生き方も増えていくことでしょう。
これは私個人の感想になりますが、『母子ふたりの親子留学』を通して、女性の新たな生き方や選択肢を教えてもらったような気がします。そして、自分の人生は自分でハンドル握って進むという勇気も。
この場をお借りして、編集担当より心より感謝申し上げます。そして、このコンテンツが今後も誰かの心の糧になりますように!
編集吉田