師走もあっという間に半ばまで差し迫ってきました。街はすっかり年末ムード一色です。
仕事にプライベートに追われる日々が続きながらも、年越しの準備に追われる独特の忙しさ。社会全体がそわそわしている空気感を感じます。
私はそんな年末の空気感が実は結構好きなんですが、ここでどうしても語らなければならないのが、年末恒例のお笑い界最大の祭典「M-1グランプリ」が迫ってきたことです。
お笑い芸人が人生をかけて戦うあの大会。ただのお笑い番組ではなく壮大なドキュメンタリーでもあります。
決勝まで勝ち進むまで、出場者の皆さんが合格を切に願う姿を見ると応援せざるを得ません。
各組ののし上がるまでの努力やストーリー、お笑いというジャンルに本気で挑む姿は、どんな人でもかっこよく見えるんです。毎年、舞台裏の密着映像やインタビューで語られるエピソードを観ると、気づけば全力で応援してしまいます。
特に注目してしまうのが、決勝に進む芸人たちそれぞれのバックグラウンド。地道に積み重ねた努力や、逆境を乗り越えたドラマがあり、彼らが、たった数分間の漫才にすべてをかける姿には、もはや「お笑い」の枠を超えた感動があります。
そして、いよいよ本番が来週に迫ってきました。
お笑い好きとして、もうM-1をお茶の間で気楽に見ることはできません、誰が優勝するのか、固唾をのんで見守る時間になりそうです。
編集・竹内