いつもシンクロナスをご覧いただきありがとうございます。シンクロ通信日曜日担当の望月です。
2024年に「国立競技場ENJOYリレーマラソン」に出場して楽しかったので、2025年も1回は大会に出てみたいと思い、半年後を想定して少しずつランニングやジョギングを開始しました。
ただ、200メートル走るのもキツイなと思ってしまい、長距離が得意だった学生時代の自分と比べて身体が衰えていることにショックを受けています。
さすがにサッカー部で毎日ハードなトレーニングを続けていた学生時代のように走るのは不可能でした。
なので当初考えていた「自分ならこれくらい行けるという」理想を捨てて、今は約30メートル毎に設置された電信柱を目安に「1つ先の柱までは速いスピードを維持する。そこを過ぎたら次の3つ目の電信柱まではジョギングでOK」と思いながら、今の自分にとって可能な負荷をかけて走っています。
この方法の良い点は、自分に負荷で、自分の立てた目標をやり遂げる達成感を味わることです。また、自分が踏ん張らないと達成できないぐらいの距離で目標設定しているので忍耐している感覚もあります。
現在、体力向上や健康促進を目的にランニングを始める人が多いと思いますが、効果を高めるには継続が必要で、その継続が最も難しいです。
この継続のために、「目的意識を持つ」や「自分へのご褒美を用意する」などが提案されていますが、個人的にはあまり効果がありませんでした。おそらく自分は行為自体を楽しめないと続けられないんだと思います。
その点で、走ることそれ自体から達成感を味わえる上記の方法は自分に合っていました。
また、前回よりも1つ先の電信柱に目標設定し、その目標を達成することで、成長を実感することが出来ます。この点も継続の後押しをしてくれます。
「出来ない感覚」と「前に進んでない感覚」が簡単に人のモチベーションを下げ、「頑張って達成した経験」が自信につながることをサッカーを通して体感したので、その経験を活かして今頑張りたいことにチャレンジしたいです。