空いた時間はスマホを触ってSNS。ためになる!と思ってブックマークしても見返すことはほとんどないのは私だけでしょうか。

 スマホひとつで娯楽のほとんどが完結してしまういま、スマホ依存は一刻も早く抜け出したいと思っています。

 そんななか、去年の10月にハイネケンが出した”The Boring Mode”というアプリはご存知でしょうか。

 スマートフォンをあえて退屈にさせるために開発された「The Boring Mode=退屈モード」という意味だそうです。

 SNSやメッセージアプリや通知機能などをブロックし、制限することが可能で、アプリで設定すると通知も来なくなり、設定したアプリも開けなくなります。

 本当に使わなくなるのか?どうせすぐ解除しちゃうんじゃないか? 早速インストールをして使ってみました。

 設定したアプリを開こうとすると、緑の画面と一緒に「アプリがブロックされ、愉快な時間がアンロックされました」というメッセージが画面に出てきて、開けないようになっています。

 実際、ブロックを解除するのは簡単で、「Boring Mode終了」というボタンを押せば見ることはできます。しかし一緒にでてくるメッセージは自分はこれから無駄な時間を費やそうとしているんだな…という気持ちにまんまとさせられました。

 ネガティブなことではなく、あくまでもポジティブに。楽しい時間・友人と過ごすためにスマホを使わないというメッセージは意外と依存症を抜け出すには有効かもしれません。

(編集・竹内)