あっという間に4月になりました。春の訪れにつれて、花粉に苦しめられています。今年の花粉は例年よりも攻撃力が高いのは気のせいでしょうか。

最近の通勤途中は音楽ではなく、ポッドキャストを聞くのがブームです。

これまではお気に入りの芸人さんのラジオや、ニュースや歴史といった特定のジャンルについて学べるラジオを聴いていたのですが、今はもっぱら雑談系ラジオにはまっています。

主なトーク内容は日常に潜む“あるある”。キャリア、人間関係といった、友人と話す内容のような身近な話題が多いです。なんといっても雑談の面白いところは、共感できること。

しかも雑談のラジオは一般企業で働く会社員の方が多く、「そういえば、こんなことがあって……」というエピソードの切り口も、私も経験したことがあることだったり、聞きながら共感のうなずきが止まりません。

こういうラジオを聞いていると、意外とみんな同じような悩みを持っているんですよね。音声メディアは、動画やテキストよりもリスナーとの距離感が近いのが魅力の一つです。

最近のおすすめのポッドキャスト番組は「どうせ死ぬ三人」。タイトルからして暗い……ですが、パーソナリティの3人がいろんなテーマについて各々がもつ思想を語り合うという番組。

特に好きなのは#58の『将来どんな「おじさん」になりたい?』という回。新人おじさんの3人がおじさんについてひたすら語り合います。とにかく3人のゆるい会話と言語化能力の高さが聞いているだけで勉強になることも多いんです。

この回はわたしも将来どんなおばさんになりたいか考えるきっかけになっていました。雑談系ポッドキャストは自分自身を俯瞰的に考えることができるのがメリットです。

編集・竹内