「オーガニック=無農薬」ではなかった

 レムケさんの話を聞いて、オーガニック=無農薬だから安心とか、有機って高いけどなんとなく体にいいんでしょ?など、これまで曖昧な認識をしていたことがわかりました。

 オーガニックが良いとされる理由は、体の健康に良いなどの直線的なものではなく、地球や動物たちを健康に、そして幸せにすることで、人間に還ってくるという循環なのだということ。その一環に、化学肥料や農薬を使わないプロセスがあるだけで、もっと大きな規模の話なのだと理解。しかし、それってとても素晴らしいと思うけど、はたして本当? 第2回では「オーガニックがいい!科学的根拠」を、レムケさんと一緒に掘り下げます。