この記事が配信されている頃は、アジアカップの最中なのかなと思っています。
前回のアジアカップは準優勝、ケガで決勝戦に出られず悔しい思いをしました。自分にとって最後かもしれない大会ですから、なんとか優勝したいと思っています。
日本代表は2023年をいい形で終えました。きっとアジアカップも「優勝候補」として見られていると思います。ただ、経験的に簡単な試合はないだろうな、とも感じています。
基本的には先制点が取れるか否かで大きくチームの置かれる立場は変わるだろうな、と……。
と、アジアカップについては、いま、試合を観てくださっているみなさんのほうがいろいろ感じることが多いと思うので、ここまでにしておきます(笑)。
代表期間中ということでなかなか更新できない今回は、プレミアリーグのシーズン半分を終わって、そのときどきの思いを振り返っておきたいと思います。
リバプール前半戦レビュー
・8月「出番だな……」
・9月「信頼」を得るために
・10月 頭の整理
・11月「慣れ」から生まれたモノ
・12月 人生で一番、忙しい一カ月
・「強い選手」になる
クロップ退任の報を受けて
リバプール前半戦レビュー
8月「出番だな……」
(先発・58分)8/27(日)プレミアリーグ第3節 ○2-1ニューカッスル
<PICK UP MATCH>
https://www.synchronous.jp/articles/-/1102
https://www.synchronous.jp/articles/-/1103
移籍から初出場までがとにかく短かった、そして忙しかった。何より移籍は急転直下でした。
長く、月刊・遠藤航を聞いてくれている方はもう、おわかりかもしれませんが、僕はけっこう、現実的です。プレミアリーグに行きたい、という長年の夢はありました。でも、シュツットガルトでプレー機会をもらえ、僕を支えてくれる家族たちの環境も十分でした。
自分の夢を優先する必要があるか、その辺りはしっかりと考えなければいけないと常々思っていたし、これまでもそうしてきました。でも、リバプールからのオファーだけは……断る選択肢が見当たりませんでした(笑)。
初出場は同じポジションのマクアリスターが退場した後でした。1日しか練習していなかったけど、クロップ監督から「どういうサッカーがしたいか」というのは1対1で説明を受けていたし、退場者が出た瞬間「出番だな」と感じてもいました。...