日本代表、ホーム2連戦・バーレーンとサウジアラビア

 所属するリバプールではチャンピオンズリーグ&カラバオカップで今シーズン初の連敗。出場時間も大きく限られた遠藤航は、日本代表のキャプテンとしての戦いへと向かう。

 ここまで圧倒的な結果を出す予選に対して「W杯優勝」を逆算した戦いとなるのか。それともこの試合にフォーカスするのか。

 課題は「日本代表の中」にある。

 アーセナル・冨安健洋、シントトロイデン・谷口彰悟が長期離脱中、サンジロワーズ・町田浩樹が負傷で選外(※3月20日現在)、そしてバイエルンの伊藤洋輝は復帰したばかりとメンバーとコンディションが気がかりなセンターバック陣。

 プレミアリーグでプレーする遠藤本人をはじめ、サウサンプトンの菅原由勢、クリスタルパレスの鎌田大地などの出場時間の減少。

 はたして負けられない一戦をキャプテンはどう見ているのか。

※チャンピオンズリーグ&カラバオカップについては代表WEEK明けに振り返ります。
チームの「勝利の方程式」として登場する遠藤航。スロット体制となってから減っていた出場機会が増加する。チャンピオンズリーグのアウェイ、パリ・サ...続きを読む
 INDEX
・カタールW杯以降ここまでの代表をどう感じる?
・バーレーン、サウジアラビア2戦をどういう気持ちで戦う?
・DF陣にけが人が多い状況について
・選出メンバーの「試合勘」をどう捉えている?
・フル出場するは体がきつくなる?

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