首位快走、リバプール「強さ」の本当の理由
2025年もはやくも1か月が経ちました。
現在のチームの状態を考えれば、順調といえます。さらにこれだけの過密日程で、選手の大きな離脱がないのはとてもポジティブです。
1月を振り返ってみれば、ノッティンガム・フォレスト戦、先日のボーンマス戦が大きな山だったのだろうと思います。選手の立場でいえば、目の前の一戦、一戦という感覚なんですけどね。
フォレストは今シーズン、僕たちが唯一「負けた」相手です。加えて、その調子をそのままにシーズンも3位(対戦時点)。ハードワークで強固な守備陣を築きながら、パスをつなぐところ、ロングボールの使い方が整理された難敵でした。
先制されたあともずいぶんと攻めあぐねましたが、交代した直後のツィミカスとジョタはさすがでしたね。ドローではありましたが、負けなかったのは大きかったと思います。
そして先日のボーンマス。控えめに言っても強かったですね。直近で、チェルシーに2対2、ニューカッスルに4対1、そしてフォレストに5対0と好調だった理由がわかるほど、選手たちがよく走っていました。
この試合はとにかくアリソン。チームを救ってくれました。
苦労した試合で勝ち点を拾う、3をもぎ取る……どこにその理由があるか、と言えば...