いつもシンクロナスをご覧いただきありがとうございます。シンクロ通信日曜日担当の望月です。

 今週、「Dialogue w/」 でポルトガル1部のジル・ヴィセンテで10番を背負う藤本寛也選手と岡崎慎司さん対談を配信しました。

欧州で活躍する選手たちのメンタリティや技術のルーツを聞くDialoguew/「挑戦者たち」。今回はポルトガルのジル・ヴィセンテで10番を背負...続きを読む

 「Dialogue w/」の担当になって、何人かのプロサッカー選手との対談に帯同していますが、毎回欧州で活躍するプロサッカー選手は凄すぎるなと思います。

 対談では、プロで活躍するためには何が必要なのかを探るべく、子ども時代のサッカー環境や、関わった指導者や両親の関わり方、子ども時代にサッカーとどう向き合っていたかなど、欧州で活躍する選手たちのルーツを中心にインタビューをしています。

 この「Dialogue w/」を、元サッカー少年として見た時、プロになるような選手たちと自分は似たような経験をしてきたんだなと思いつつ、その経験のあとどうしたのかが自分とは違っていて、それが欧州で活躍する選手たちの凄さの1つだなと感じています。

 特に違いを感じるのは、ずっとサッカー好きでいられたかどうか。

 サッカーをやっていると、上手くいかないことも多いし、自分より上手い人を見て心は折れるし、体格や運動能力の限界を感じるし、嫌なことを言ってくる人はいるしで、サッカー好きではなくなるタイミングは何度もあります。

 しかし、対談を聞いていると、岡崎さんも、ゲストのサッカー選手の皆さんも自分と似たような経験をしているにもかかわらず、ずっとサッカー好きで、子どもの頃から現在までサッカーに集中し続けています。

 自分はずっとサッカー好きではいられなかったので、そんな選手の皆さんを改めて凄いなと思います。それと同時に、できなかった自分に対する悔しさも感じます。

 このように岡崎慎司さんと現在欧州で活躍する選手の話を聞きながら、自分と重ね合わせることができるのも、「Dialogue w/」の面白いところだと思います。

 3月以降、アジア最終予選、欧州リーグの終盤戦などサッカーはどんどん盛り上がっていきます。対談に登場いただいた選手も代表や欧州リーグでより活躍すると思うので、その前に是非いろんな選手の対談をご視聴ください。

岡崎 慎司
  • NewsLetter
  • イベント
  • 動画
  • 記事
  • サブスク
商品を見る