厳しい残留争いで、フォーカスすべきもの
コロナ陽性から戻ってきました。心配をしていただいた方、ありがとうございました。
現在チームは入れ替え戦となる16位。自動降格となる17位・ビーレフェルトとの勝ち点差は2です。
それだけに15位ヘルタとの試合は重要でした。勝ち点を上げることができず悔しい気持ちでいっぱいです。
残すところは3試合。ヴォルフスブルク(12位)、バイエルン(1位、前節にブンデス10連覇を達成しました)そして最終節にケルン(7位)といずれも強敵ばかり。
僕は「降格」も「昇格」も経験したことがあります。
降格は高校生だった湘南ベルマーレ時代。二種登録でまだ正式な「プロ」ではなかったとはいえ、先発出場を経験するなど(この試合は前半45分での交代でほろ苦いものだった)リーグ戦で6試合に出させてもらっていました。
だからその瞬間を迎えたとき、――清水エスパルス戦での0対5の敗戦は、つらかった。
それは、自分の実力が足りない、とか、チームに貢献できなかった、という感覚ではありません。言い方は悪いけど、立場的にそこまでチームに貢献できる選手だとは思っていなかったから。...