岡崎慎司スタッツ
今季のベルギーリーグが開幕した。
岡崎選手所属のシント=トロイデンはホームで古豪スタンダール・リエージュと対戦。
「もう一度FWとして挑戦したい」
岡崎選手は戦前の宣言どおり、85分からCFとしてピッチに立ち、アディショナルタイムも含めて10分間プレーした。ゴールこそなかったものの、開幕戦からFWとして再スタートを切っている。
チームは岡崎選手が出場直後の86分にアブバカリ・コイタがカットインから左足でミドルシュートを放つ。これが見事にゴールネットに突き刺さり、1-0で開幕戦勝利を飾っている。
岡崎選手の今季の目標は、2019-20シーズンにウエスカ在籍時にマークした12ゴール)以来の「二桁ゴール(10得点)」。その挑戦はまだ始まったばかりだ。
シント=トロイデン1年目の昨シーズン、岡崎選手は30試合連続でスタメン出場を果たしたが、本職のFWではなくインサイドハーフやボランチとして起用された。2年前のカルタヘナ(スペイン)ではFWのスタメン争いすらさせてもらえなかった。
今シーズンのシント=トロイデンはリスクを回避する手堅いサッカーを展開した昨シーズンから一転、試合の主導権を握るアグレッシブなサッカーに挑戦中。
「(オカザキには)右腕としておおいに期待している」と語る新監督のトルステン・フィンクの下、今季の岡崎選手もまさに3年ぶりにFWとして挑戦できる喜びを噛み締めている。
試合データ
大王わさび スタイエンスタジアム
○シント=トロイデンVV 1 対 0 スタンダール・リエージュ●
【得点】
シント=トロイデンVV:
アブバカリ・コイタ(86分)
【岡崎慎司】途中出場(85分交代出場)
【シュート数】 11:7
【枠内シュート】 3:3
【ボール支配率】 58%:42%
【パス】 574:432
【パス成功率】 85%:78%
【ファウル】 13:11
【イエローカード】 1:1
【レッドカード】 0:0
【オフサイド】 3:2
【コーナーキック】 3:2
シントトロイデン、今後のスケジュール
【2023年】
07.30 ○ 1-0 S・リエージュ(H)
08.06 26:15 vs コルトレイク(A)
08.13 20:30 vs アンデルレヒト(H)
08.20 23:00 vs ゲント(A)
08.27 23:00 vs セルクル・ブルージュ(H)
09.03 26:15 vs シャルルロワ(A)
09.17 26:15 vs メヘレン(H)
09.23 vs ゲンク(A)
09.30 vs クラブ・ブルージュ(A)
10.07 vs サンジロワーズ(H)
10.21 vs ルーベン(A)
10.28 vs RWDモレンベーク(H)
11.04 vs オイペン(H)
11.11 vs ウェステルロー(A)
11.25 vs アントワープ(H)
12.02 vs メヘレン(A)
12.09 vs ルーベン(H)
12.16 vs RWDモレンベーク(A)
12.23 vs シャルルロワ(H)
12.26 vs S・リエージュ(A)
【2024年】
01.20 vs サンジロワーズ(A)
01.27 vs ゲンク(H)
01.31 vs ゲント(H)
02.03 vs セルクル・ブルージュ(A)
02.10 vs コルトレイク(H)
02.17 vs アンデルレヒト(A)
02.24 vs ウェステルロー(H)
03.02 vs アントワープ(A)
03.09 vs オイペン(A)
03.16 vs クラブ・ブルージュ(H)
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日本サッカー、スポーツには世界に誇るべきポテンシャルがある。けれどそれはまだまだ世界に認められていない――岡崎慎司は欧州で13年目のプレーを迎え、その思いを強く持つ。胸を張って「日本サッカー」「日本のスポーツ」を誇るために必要なことは何か。岡崎は言う。
「新しいサッカーやスポーツの価値を探し、作っていくアクションが必要」。
「欧州にあって日本にないもの」「新しい価値を作るためのキーワード」をベースに、海外で活躍する日本人指導者や各界の第一人者たちと語り、学び、交流し、実行に移していく実験的場所!
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