「選手時代、あれだけビルドアップしていた監督はいなかった。そのメソッドはなんなんだろうと。それが知りたかった」(岡崎慎司)

 今回のDialogue w/は、ニュースレターをお届けする。

 自身のクラブ「FC BASARA MAINZ(バサラマインツ)」を指揮して約半年ーー。監督・岡崎慎司がシーズンオフの1月、ジローナのミチェル監督と久しぶりに再会した。

 ミチェルは、岡崎が現役時代にSDウエスカでプレーしていたときの監督だ。

 ご存知のとおりミチェル率いるジローナは昨シーズン、レアル・マドリードと優勝争いを演じ、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場を果たすなど、攻撃的でアグレッシブなサッカーでラ・リーガを席巻した。

「選手時代、あれだけビルドアップしていた監督はいなかった。そのメソッドはなんなんだろうと。それが知りたかった」(岡崎)

 そんな思いを抱きながら、岡崎はミチェルにいるジローナに2日間滞在。恩師とどんな会話をしたのか。ミチェルサッカーのメソッドとは? ぜひご覧ください。

ミチェルから「1週間の流れを見に来いよ」と言われた

ジローナのミチェル監督(中央)と再会を果たした岡崎。左はバサラマインツの山下喬会長

ーー1月、ジローナのミチェル監督と再会したそうですね。...