「話をちゃんと練る」ことから良い作品が生まれる

 小説家・額賀澪が教える、「書き上げる力」が身につく小説の書き方 第1回。テーマは、小説を書き始める前の大事な工程である「プロット」について。

 実は、作家によって、プロットの作り方や重視するポイントは人それぞれ。それでも、プロット作りの中でやることは共通しています。より良い作品を書き上げるために、なぜプロットが重要だと言われるのか?

 今回の講義では、プロットに含まれる要素や役割などを解説し、執筆に向かう前にじっくりと時間をかけて「話を練る」ことの大切さを考えます。

動画内容(再生時間:14分18秒)
〈プロットとは何か?〉
・作家によって作り方がまったく違う
・プロットを形作る4つの要素
・それぞれの作家に共通しているプロットの役割
・プロット作りと執筆にかける時間の比率
〈4要素のうち、どの部分に時間をかけるか?〉
・もっとも大事にしている1つの要素とは
・『タスキメシ 箱根』(小学館)のプロットを例に解説
・この小説を書いていいかどうかのジャッジポイント
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>>「書き上げる力」が身につく小説の書き方〈講義編〉全16回 要約を読む

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