【連載#4】長谷部誠ラストマッチについて
4/19にスタートした「ミムラユウスケの日本代表ニュース解説」。
多くのメディアでサッカー日本代表ニュースがあふれています。そんななかから、スポーツライターのミムラユウスケさんが日本サッカーが成長していくために重要なニュースを厳選チョイス。 取材してきた秘話などを交え、その意図や背景について独自の視点でわかりやすく解説する新連載です。
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今回お届けするニュースは、5月18日のブンデスリーガ最終節フランクフルト対ライプツィヒ(△2-2)の「長谷部誠ラストマッチ」について。
この日、今季限りで現役引退する元日本代表の長谷部選手は2-2-で迎えた後半アディショナルタイム、同じくこの日が現役ラストマッチとなる主将のMFローデとともに途中出場、。サポーターからスタンディングオベーションで迎えられた。
試合後、長谷部選手の同じ背番号20のユニホームを着た娘と息子が駆け寄り、膝をついて優しく抱きしめた。
その瞬間、レジェンドは感極まって目に涙を浮かべた。
引退セレモニーで、長谷部選手はサポーターに対し、「ファンのおかげで長く続けることができました。いつも応援してくれてありがとう。ドイツ杯での優勝は特別な瞬間だったよ」と感謝の言葉を述べた。
この日の試合で、長谷部選手はドイツ1部通算384試合の出場に伸ばした。この数字は、外国人選手としてはFWロベルト・レバンドフスキ(ポーランド)と並ぶ歴代2位タイ(同1位はFWクラウディオ・ピサーロの490試合)、アジア人選手としては歴代1位の出場記録だ。
まさに日本人選手として欧州サッカー史にその名を残し、スパイクを脱いだわけだが、なぜ長谷部選手はレジェンドとなれたのか、フランクフルトで引退しようと決断したのか。ラストマッチの模様とともに、スポーツライターのミムラユウスケ氏が現地からレポートする。ぜひご覧ください!
動画内容(20分00秒)
・5-3-2のアンカーで3分20秒出場
・奥寺康彦との対談秘話
・レジェンドたるゆえん
・「胸を張って引退できる」
・引退するか現役続行するか
・フランクフルトで引退しようと決断した理由
・セレモニー後に見せた「らしくない一面」
・引退後について
・欧州日本人選手の「基軸」を作った
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