「過去のW杯を振り返っても、FWが得点しなくても優勝していたチームがあった。それは……」

 今回の「ミムラユウスケの日本代表ニュース解説」は、ストライカー不在の日本はW杯でどう戦うべきか? その対応策を徹底解説します!

【テーマ】
ストライカー不在の日本、W杯でどう戦うべきか?

【INDEX】
Q.上田綺世はフェイエノールトでサブ扱い、古橋亨梧は移籍先のレンヌでベンチを温めている状況です。ストライカー不在で日本はどうW杯優勝(ベスト8)を目指すべきですか?
動画時間(8分29秒)

  サウジアラビア、オーストラリアに対して”横綱相撲で圧倒するなど、ライバルの追撃を許さず、W杯最終予選に王手をかけた日本代表。3月20日のバーレーン戦に勝利すれば本大会出場が決まる。

 アジアでは無敵状態だが、しかしW杯ではそうはいかない。W杯に向けて気になるのは「1トップのレギュラーは誰になるのか?」ということだ。

 現在日本代表の1トップの第一候補は上田綺世だ。しかしその上田はフェイエノールトでサブ扱いなうえ、負傷が続いている。さらに今冬にセルティックからレンヌへと移籍した古橋亨梧もベンチを温めている状況にある。

 一方、日本の中盤は伊東純也、三笘薫、久保建英、堂安律、南野拓実、中村敬斗など、競い合うかのように欧州リーグで活躍している。

 Transfermarkt(トランスファーマルクト)の日本人FWの市場価値ランキングを見ても、やはり世界の強豪国と比べると、日本のストライカー不足は深刻だ。

 日本人ストライカー市場価値ランキング
 278位:古橋亨梧(レンヌ)
 432位:上田綺世(フェイエノールト)
 438位:前田大然(セルティック)
※それ以外の日本人FWは500位以下
参考:Transfermarkt(トランスファーマルクト)

 つまり、絶対的ストライカー不在のなか、果たして日本はW杯ベスト8や優勝をどうやって目指すのか。

 ミムラ氏は「ストライカーがいなくても勝てる方法はある」と断言する。

 日本が世界一に立つヒントは過去のW杯にあったーー。ミムラ氏が徹底解説する。ぜひご覧ください!

************************************
「ご質問はこちら」より、ミムラユウスケさんへの質問を大募集中。毎月1回のペースでみなさまからの質問にお答えします。日本代表への疑問はもちろん、戦術やメンバー選考、森保監督&代表選手のプレーやコメントなど、何でもOKです!ぜひお気軽にお寄せください。

質問はこちらから

 多くのメディアでサッカー日本代表ニュースがあふれています。そんななかから、スポーツライターのミムラユウスケ氏が日本サッカーが成長していくために重要なニュースを厳選チョイス。 取材してきた秘話などを交え、その意図や背景について独自の視点でわかりやすく解説する連載です。

ミムラユウスケの日本代表ニュース解説」過去回はこちら👇
ミムラユウスケの日本代表ニュース解説#13 W杯優勝へーーアジア最終予選に挑む森保ジャパン3つの「新常識」

ミムラユウスケの日本代表ニュース解説#12 リバプール移籍の噂? 久保建英はビッグクラブに移籍すべきかーーミムラユウスケ氏の見解

ミムラユウスケの日本代表ニュース解説#11 【最強ジャパンへの道】北中米W杯出場へ、データが示すアジア最終予選「日本代表最大の弱点」

ミムラユウスケの日本代表ニュース解説#10 3バックで2連勝の森保ジャパン、最終予選への収穫と課題...