入れて混ぜるだけの超簡単ドレッシング&噂の“ドレたれ”も紹介します。
さらにMICHIKO先生の歴史も深堀り。調味料から学ぶごじあいとは?
毎日を頑張るみんなへ、心が軽くなる言葉を贈ります。
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ネオ調味料と呼び声が高いお砂糖とは⁈
調味料、ドレッシング、たれ……全部買っていたら冷蔵庫がいっぱいになって埋まってしまった。そんな経験がある人も多いはず。そこで今回は家にある調味料で簡単に作れるドレッシングのレシピを教えていただきました。
MICHIKO「ただ調味料を混ぜるだけの簡単レシピを教えちゃいます。まずオリーブオイルとお酢を1対1か、ちょっとお酢が少ないくらい。塩とコショウ、あと隠し味にお砂糖をちょこっと入れてます。お砂糖は前回紹介したココナッツシュガーを。お塩はその時々の体調とかで好きなように調整してくださいね。コショウはお好きなものでOK。黒でもホワイトでも大丈夫です」
ベッキー「美味しい!! これはオイルも相当いいやつですね。オリーブの香りがもうふわって入ってきた。今回はトマトにかけて食べてるけど他の野菜でも合うし、色も鮮やかで美味しそう」
MICHIKO「ご名答! この色はオリーブオイルです。特に冷蔵庫に入れなくても、キッチンの隅っこに置いといていただければOK」
オーガニックのオリーブオイルを買っている方ならなおのことおすすめのレシピ。作り方は本編の記事に掲載されていますので、ぜひチェックしてください。
MICHIKO先生監修の“ドレたれ”とは⁈
調味料好きが講じてドレッシングを作っちゃいました!とMICHIKO先生。
MICHIKO「お野菜にかけるだけではなく、焼肉や焼いたり蒸したりしたお魚、煮物にも合います。ちょっと手間をかけるのが面倒くさいなっていう時に使える調味料です。これはいろんな使い方があるので1つの用途だけで使うのはもったいない代物です。ドレッシングにもたれにもなる、これ1本あったらなんでもOKっていう発想から“ドレたれ”を作りました。」
ベッキー「これはみんな食べたくなるでしょう。ドレたれ⁈ ネーミングからして味が気になりすぎる!」
MICHIKO「この中に入っているフルーツトマトは、スーパーフルーツトマトと呼ばれていて、糖度が9度以上だからすごく甘いんです。茨城県のNKKアグリドリームさんという、野菜ソムリエ協会のトマトサミットで優勝しているトマトをたっぷりと入れ込んでます。お寿司に入れる赤酢や白醤油も入れてます。油は圧搾法のごま油を入れているんですけど入れすぎると中華の風味になってしまうので、白口という倍煎をしていないごま油をちょこっと入れてます。そうすると口当たりが良くなって食べやすくなります。花柚とかセロリとかも入っていて、盛り沢山に全て詰め込みました。」
MICHIKO先生のこだわりがつまったドレたれ。どんな料理にも合うので、頑張りすぎて今日は面倒だなという日にも最適です。
MICHIKO先生のルーツからごじあいを学ぶ
ベッキー「先生が調味料をこだわるようになったきっかけってなんだったんですか?」
MICHIKO「学生の頃から料理教室行ってたのですが、調味料って本当にたくさんあって、選ぶだけで楽しかった。調味料の勉強って終わりがないんですよ。注目されてた調味料が急に変わったりとか。あとは前に言われていたことと今とじゃ全然違う、真逆になっている情報なんかもあります。調味料ってほんとに1番体に影響があるものだし、食べてほっとする味でもあるじゃないですか。人って美味しいものを食べると笑顔になりますよね。そういったことを考えてきて、食べるって大事だなって改めて気づいて、こだわるようになりました」
ベッキー「学生の時から料理教室通ってたっておっしゃってましたけど、私の周りにはそんな友達なかなかいなかったです。学生時代から興味があったんですね」
MICHIKO「食べることが好きだったっていうこともあるんですけど、私自身が生まれたてでアレルギーを発症してしまったのも理由の一つです。その時は原因不明で、お医者さんに見放されてしまったんですが、大きくなるまで母が本当に食事に気をつけてくれました。子供の頃は弱かったし、風邪引くと10日とか2週間とか寝込むこともあった。だからあんまり添加物が入るようなものって食べたことなかったので、大人になって母に教えてもらうまでアレルギーもほとんど知らないで成長しました」
大きくなって外食をするようになった時にアレルギーが出始めて、改めて食事の大切さに気づいたと語るMICHIKO先生。
MICHIKO「でも自分としてはジャンクフードも好きだし、絶対にこれは食べないとかいうのはないです」
心の健康の為にタイミングは見ているけど、制限はしていないとのこと。
ベッキー「日々お料理を作る上で大切にしていることってありますか?」
MICHIKO「やっぱり調味料を選ぶっていうところかな。オーガニック、無添加、伝統製法のものを選んで使ってますね」
知識が入りすぎると、全部オーガニックじゃなきゃ体に悪い気がしてきちゃって自分を追い込んで息が詰まりそう……。そんな真面目すぎる人が負担に感じず、心を軽くするコツも。
MICHIKO「あまりこだわらないこと。選ぶ段階で自分が勉強したものをうまく利用してるっていうだけで実は私そんなにこだわってないんです。やっぱりピザも食べたくなるし、たまにはうどんも食べたい。それはそれでいいのかなって思うんですよ。だから全てそれがダメっていうことではなくて、今日は本当に自分のご褒美としてうどん食べちゃおうとか、ピザパーティーやっちゃおうとかでもいいんだと思うんですよね」
ベッキー「それぐらいバランス取りながらって感じですよね」
MICHIKO「昔よく日野原先生(聖路加国際病院名誉院長・日野原重明氏)がおっしゃってたのが、体調悪くなるとなぜかインスタントとかジャンクフードが食べたくなる時があると思うけど、その時は食べなさいと。で、次の日から自分の体と心を考えて節制していく。1回はもう食べちゃえって。だから、やっぱりそれぐらい気を楽にして食と向き合っていったらいいと思う。やっぱり毎日ガチガチにやってたら疲れちゃうもんね」
ベッキー「こうやってお話してると、先生の明るさとかハッピーなオーラがもう最高なんですけど、心が少しでも楽になるようにこんなこと心がけてるみたいな、日々を楽しく生きるコツみたいなものを教えてもらいたくて」
MICHIKO「深く考えないこと。適当が一番。例えば今日夜寝られなかったとしても、明日は寝られるだろうし。もし人のことに悩んでいたら、人の気持ちって自分はどうしたって変えられないじゃないですか。じゃあもうしょうがないですよね」
ベッキー「私とかは本当にくよくよしちゃったり、1個のことをめっちゃ考えるんですよ。人に言われた嫌な言葉も考えたりとか、お昼にあれ食べたの良くなかったかなとか」
MICHIKO「うちの母の言葉がたった1つ、“くよくよするな”。よく言われました。それからは適当が1番になりました。やっぱり自分を大切にしないと人は大切にしてくれないじゃない。自分のことは自分で好きになってあげないと」
ベッキー「正解は結構自分の中にあったりするから、求めすぎず。これが本当のご自愛かもしれない。皆さんもね、頑張りすぎず適当マインドでいきましょう!」
➤この記事を動画で観る🧂
Part1:奥深い調味料の世界、自分の体に合う「調味料の選び方」を伝授します!
Part2:【次世代の調味料】料理の幅が広がること間違いなし、こだわりの調味料5選
Part3:【レシピ公開】工程は混ぜるだけ。アレンジ自在のドレッシングレシピ公開
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