INDEX
・リバプールでの現状について
・スロット・リバプールの特徴
・日本代表の大きな変化「現実的なサッカー」
・サウジ戦「現実的なサッカー」か「理想のサッカー」か
・日本代表式「3バック」これからの発展形は?
・オーストラリア戦をどう見ていた?
・サウジ戦3バック想定からのプラン変更
・サウジ戦とオーストラリア戦の違いは?
・攻撃的「3バック」、誰がエリア内をカバーする?
・理想的な「3バック」を作るには何が必要?
(再生時間:39分54秒)

定着する「日本代表式3バック」の変化 

 歴代の日本代表が味わってきたアジア最終予選の厳しさ――それを一新する第二次・森保ジャパンの強さ。

 10月、周囲の期待が大きくなる中で日本代表は、グループ最大のライバルであるサウジアラビア、そしてオーストラリアとの2試合を戦った。過去の代表と合わせて3戦全敗だったアウェイ・サウジアラビアは特に注目が集まったが、終わってみれば2対0の快勝。

「鬼門」を難なく突破したと見える。フォーカスされるのは三笘薫、堂安律ら豊富なウィンガーたちを、低い位置に配置した「日本代表式3バック」だ。

 中国、バーレーンに圧巻の攻撃力を見せつけた超攻撃的なこの布陣とほぼ同じ形で臨んだこの2戦。実は、大きな変化があった。それは――?

 リバプールでの立ち位置とともに語り尽くす40分! 

※カラバオカップ後の心境は今週中に記事をお送りする予定です。

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