「育成」「指導」。
ヨーロッパと日本のサッカーの差を語るとき、必ず出てくるキーワードです。
ドイツ、プレミア、リーガでプレーをしているなかで、そのリーグの選手たちが「感覚的にできてしまう」プレーに、何度も日本との違いを感じてきました。
それは持って生まれたものなのか。それとも育った環境が作り上げたものなのか。はたまた指導者がもたらすものなのか。
今は情報がいっぱいあって、ヨーロッパで「よい」とされている育成や指導を知ることができます。知っている日本人もたくさんいるんじゃないかと思います。
でもヨーロッパとの「差」は簡単に埋まらない。
もっと具体的に学べないか、そう思って「ヨーロッパで活躍する日本人指導者」の方と話をしていきたい、と思いました。あまり知られていないかもしれませんが、ヨーロッパで学び、実際に指導の現場に立っている日本人の方はたくさんいます。彼らこそ、海外と日本の両面を知るエキスパートたちです。
ということで、「dialogue w/〜世界への挑戦状」の新コンテンツとして「海外指導者組」の視点から日本とヨーロッパの差を配信していきたいと思います。
基本は全6回、Live配信とアーカイブ配信。最終的に日本でどんな形でもいいから一堂に会して、みなさんと議論ができる日がくればいいなと思っています。ぜひ楽しみにしていてください。(岡崎慎司)
【これまでどおり、dialogue w/シリーズやLive配信も続けていきます。シーズンが始まっており、発表した配信スケジュールが変更になる可能性もございます】
「dialogue w/〜世界への挑戦状/」新コンテンツのおもな内容は以下のとおりです。
【テーマ】
「w/欧州指導者組」
〜海外に渡って何を学び、何を伝えているのか?
【内容】全6回のLive&アーカイブ配信
PART1. 指導ビジョン(20分程度)
PART2. 具体的なトレーニング理論(20分程度)
PART3. 岡崎慎司からのQ&指導者のA(20分程度)
※Live配信では参加された皆さんもご質問いただけます。
【登場指導者】
★9月★
山下 喬さん(FCバサラ・マインツ監督/ドイツ)
★10月★
尾崎剛士さん(レバンテUD国際部/スペイン)
宮沢悠生さん(レッドブル・ザルツブルクU15コーチ/オーストリア)
中野吉之伴さん(フライブルガーFCU12監督兼SVホッホドルフU19監督/ドイツ)
★11月★
モラス雅輝さん(SKNザンクト・ペルテンTD/オーストリア)
👉具体的なスケジュールが確定次第、SNSおよびNewsletterなどで随時更新いたします。
「w/欧州指導者組」vol.1~山下 喬さん(FCバサラ・マインツ監督/ドイツ)
第1回Live配信/9月30日(金)14時〜START
岡崎慎司「Dialogue W/ (ダイアローグウィズ)~世界への挑戦状」新コンテンツ、「「w/欧州指導者組」〜海外に渡って何を学び、何を伝えているのか?」の第1回目のLive配信を開催します。
(※当初、9月14日(水)21時にライブ配信を行なう予定でしたが、諸事情により延期になりました。日程が決定次第、SNSおよびNewsletterなどで改めてお伝えいたします)。
→9月30日(金)14時〜にて、スケジュール確定しました。SNSおよびNewsletterなどでお伝えいたします。お待たせして申し訳ございませんでした。ぜひ奮ってご参加ください!
【山下 喬(やました・たかし)】
1984年生まれ、大阪府出身。滝川第二高校卒業後、2003年ドイツへ渡り、5部チームでプレー(リーグ優勝)。翌年ドイツ1部のマインツのセカンドチームなどを経て23歳で現役引退し、2010年より指導者活動をスタート。2014年にドイツにて岡崎慎司とともに「FCバサラマインツ」を設立し、11部から5シーズン連続リーグ昇格を果たす、欧州で活躍する新進気鋭の日本人リーダー。
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🔰シンクロナスの楽しみ方
日本サッカー、スポーツには世界に誇るべきポテンシャルがある。けれどそれはまだまだ世界に認められていない――岡崎慎司は欧州で13年目のプレーを迎え、その思いを強く持つ。胸を張って「日本サッカー」「日本のスポーツ」を誇るために必要なことは何か。岡崎は言う。
「新しいサッカーやスポーツの価値を探し、作っていくアクションが必要」。
「欧州にあって日本にないもの」「新しい価値を作るためのキーワード」をベースに、海外で活躍する日本人指導者や各界の第一人者たちと語り、学び、交流し、実行に移していく実験的場所!
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