日本が取り入れるべき欧州の一番のエッセンス「GMや監督にとって大切な要素は……」
モラス雅輝さん(SKNザンクト・ペルテン/オーストリア)
・〈前編〉欧州サッカー事情〜小国・オーストリア1部はなぜJリーグよりリーグライセンスのハードルが高いのか?
・〈中編〉最新移籍事情〜日本は独自路線か、欧州路線をとるべきか?←今回
・〈後編〉 Jリーグのサッカーでは世界に勝てない?
今回の「岡崎慎司 Dialogue w/〜世界への挑戦状」は、ドイツ・日本・オーストリアの3カ国で、監督・コーチ・ディレクターとして幅広く活躍されてきたモラス雅輝氏(SKNザンクト・ペルテン テクニカルディレクター/オーストリア)が登場。
前編では、モラス氏に欧州と日本サッカー界においてさまざまなポジションを務めた豊富な経験から、現在の欧州サッカーを取り巻く環境の違いについて語って頂いた。
中編の今回は、モラス氏がSKNザンクト・ペルテンの代表として出席したTransferRoom(※)の国際カンファレンスや世界サッカーの最新移籍事情、さらにはモラス氏だからこそ入手できる最新情報をもとに、Jリーグクラブにフィットするであろうおすすめの”注目監督”などを話していただいた。
サウジアラビアのクラブでは欧州クラブ路線に乗り出し、育成のノウハウを取り入れる動きもあると、モラス氏は言う。
欧州だけでなく、世界中のクラブ同士の移籍交渉がオンラインサービスや国際カンファレンスで促進されていくなか、日本のサッカー界はどのように立ち回り、変革すべきなのだろうか?
日本は独自路線か、欧州路線をとるべきか?
日本が取り入れるべき欧州の一番のエッセンスは?
欧州サッカートレンド、欧州サッカー移籍市場に精通するモラス雅輝氏に岡崎慎司が迫る(全3回の2回目)。
モラス雅輝(もらす・まさき)
1979年生まれ、東京都出身。現.SKNザンクト・ペルテン(オーストリア)テクニカルディレクター。16歳でドイツへ単身留学。怪我の影響で1997年にサッカー選手から指導者に転身。ドイツ、オーストリア、日本の3カ国にてサッカー監督・コーチ・ディレクターとして活動。ブンデスリーガ・スポーツマネジメント・アカデミーにアジア人初の入学・卒業。過去に所属した組織はFCレッドブル・ザルツブルク、オーストリア・サッカー協会、浦和レッズ、SVホルン、FCヴァッカー・インスブルック、ヴィッセル神戸など。
・国際カンファレンスとは?
・今MLSのエネルギーがすごい!
・最新移籍金事情
・国際カンファレンスを開催するメリット
・日本は独自路線か欧州路線をとるべきか?
👇視聴時間👇
51分32秒
アーカイブ(動画)の中編の今回も16歳でドイツへ単身留学されて28年、長年ヨーロッパサッカーに携わられ現在はオーストリア2部のSKNザンクト・ペルテンでテクニカルディレクターをされているモラス雅輝さんが登場! オーストリアサッカーの現場についてのお話を伺いながら、日本サッカーがヨーロッパサッカーに追いつくために必要なサッカーのさまざまな”違い”について考えていきます。
<過去回はこちら>
「w/〜世界への挑戦状」
#1 Dialogue w/高田真希(バスケットボール女子日本代表)
#2 Dialogue w/佐伯夕利子(ビジャレアルCFフットボール総務部/スペイン)
#3 Dialogue w/大迫傑(プロマラソン選手)
#4 Dialogue w/村井満(元Jリーグチェアマン)
#5 Dialogue w/夫馬賢治(株式会社ニューラル 代表取締役CEO)
#6 Dialogue w/鈴木隆行(元サッカー日本代表)
#7 Dialogue w/モラス雅輝(SKNザンクト・ペルテンTD/オーストリア)
「w/ 欧州指導者組」
#1 Dialogue w/山下喬(FCバサラマインツ/ドイツ)
#2 Dialogue w/尾崎剛士(レバンテUD国際部/スペイン)
#3 Dialogue w/宮沢悠生(FCリーフェリング/オーストリア)
#4 Dialogue w/中野吉之伴(SVホッホドルフ/ドイツ)
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