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「ワクワクするサッカーに近づけたいというのがフィンク新監督の理想」

 シント=トロイデンとの契約延長が決まった岡崎慎司。束の間のオフを過ごした日本からベルギーに戻り、6月28日に結ばれた契約の経緯・意気込みを前後編に渡って訊いた。

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ーー練習でしたか?

岡崎 練習はまだ入れなくて、登録の関係で。ビザの更新中の認可が降りないと練習できないというので。練習自体はだいぶ前に始まっていて、7月4日に(新加入の)小川諒也と伊藤涼太郎が参加したという感じですね。

ーー(シントト=トロイデンと)再契約というのは驚きの展開に感じましたが、どんな経緯だったんですか?

岡崎 自分自身も(シント=トロイデンに)いれたらいいなと思っていて話はしていたので、念願という感じですね。ベルギーにいられるならいたいというところで、37歳で30試合出てたとは言え、結果的にどっちかというと自分の価値を上げられなかったということがあるので。

 その中でチームはそういう風に(戦力として)見てくれたので、シント=トロイデンは本来ステップアップの場でその中で戦力として見てくれたのは、ありがたいですね。

ーー白紙の状態になってから水面下で交渉が行われていた?

岡崎 白紙というのはメディアが言ってただけで、僕は言ってなくて。ただまあ本来なら契約は切れる状態だったんですけど、切れてしまって結局は今更新の手続きをしているんですけど。契約としては延長ということでありがたいというか昨シーズン自分が頑張ってきた結果だと思うのでそこは素直に良かったなと思います。

(昨シーズンのホラーバッハ監督からフィンク新監督に)監督が変わってるし、練習の感じだとまた違うサッカーなので、面白さがまたあるなと思います。

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ーーフィンク監督とはどんなお話をされたんですか?

岡崎 競争があるってことと、やっぱり若い選手が多いので経験を活かして欲しいと言われました。監督は選手としてすごい経歴だし、監督としてもバーゼルでやっている。(パク・)チュホと僕はマインツでプレーしてたんですけど、監督はバーゼルでチュホとやっていたみたいでそういう話になったりとか色々話は弾みましたね。

ーーポジションのお話とかされるんですか?

岡崎 そういう話はしないですね、とりあえず練習はほとんど参加できないので、試合を見ながらこのポジションかなという感じで自分で思っていますし、基本的にはFWと言われているので、

 前回(昨シーズン)みたいに中盤でということはないと思うので、自分もはっきりそこで勝負できると思う。点が取れなければ出れないし、点が取れれば出れるというもう一回FWとして勝負できる場をもらえるので楽しみです。

ーーシント=トロイデンは100周年ということで、立石社長も攻撃的なサッカーを目指したいとおっしゃっていました。

岡崎 当然、攻撃的に行くと言っても守備をしないということではないと思うので、やっぱり基盤はインテンシティであったり、守備の強度は落とさずにもうちょっと高い位置を取っていこうというところだと思いますし、主導権を握ったときにどうアイデアを出すかという練習をフィンク監督はしているので、ここはまた違ったサッカーになるのかなと思います。

 勝ち負けに対してただサッカーするのではなくて、もうちょっとワクワクするサッカーに近づけたいというのがフィンク監督の目指すところだと思います。《続きは動画にて》

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👇Live配信アーカイブ内容👇
・シント=トロイデンとの契約延長の経緯は?
・フィンク新監督とどんな会話した?
・新生シント=トロイデンはどんなサッカーになる?
・FWとしては二桁ゴール、チームとしてはプレーオフ1or2に入りたい
・シーズン中盤から終盤にかけて力を発揮するための、"体を作り直す"取り組み
・今季はゴールボックス内での動きが必要になってくる
                                                  
👇視聴時間👇
 13分40秒

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