小説家・額賀澪が教える「『書き上げる力』が身につく小説の書き方〈実践編〉」。講義と課題を通して、自分の短編小説を1本書き上げることを目指します。今回から2回にわたって、「物語の構造」についての質問に額賀さんがお答えしていきます。

 第3回では、主に「視点」について扱います。読者の視点をどのように意識するか? 小説の語りの視点や人称はどうするか? これらのポイントに着目して、短編のプロットをより良い形にしていきましょう。

 今回の課題は「プロットをブラッシュアップしよう」。講義動画を見て、プロットの見直しができたら、改善のポイントを説明してみましょう。 提出いただいた課題の中から、額賀さんに講評してもらいます。

※課題の提出期間は終了しました

動画内容(再生時間:32分20秒)

〈読者の視点について〉
Q. 読者の視点を意識するために心がけていることは?
Q. 新人の頃と比べて読者の見え方は変わったか?
Q. 読者にとって面白い話にするためには?
Q. 読者に伝えることと伝えないことはどう判断する?
Q. 読者の感想は意識する?
〈人称と視点について〉
Q. 一人称はどんな小説を書くときに向いている?
Q. 三人称一元視点に向いている小説は?
Q. 三人称神様視点、三人称観客視点に向いている小説はある?
Q. 映画や漫画のノベライズをするときに工夫していることは?
Q. 作品の中で人称や視点を変えることはある?
Q. 短編小説に向いている視点や人称はある?
〈今回の課題〉
・プロットをブラッシュアップしよう

課題講評を見る

【実践課題2】プロットをブラッシュアップしよう

物語の構造(後編)はこちら

【短編小説の書き方4】主人公、敵、相棒キャラの作り方。設定をプロットに落とし込むには

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【関連動画】一人称? 主人公視点? 多くの人が意外と知らない「人称」と「視点」の関係

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>>「書き上げる力」が身につく小説の書き方〈講義編〉全16回 要約を読む

今回の課題

プロットをブラッシュアップしよう
(講評の際にはプロットの詳しい内容は伏せてご紹介します)

提出期限

※課題の提出期間は終了しました

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