シーズンもいよいよ終盤。大谷翔平選手の話題が大きく取り沙汰される一方で、鈴木誠也選手も日本人選手の右打者として最多記録となる21本目のホームランを打ちました。ギリギリの戦いをする中での選手のリアル――貴重な証言です。

 シーズンは残り10試合を切ってきました。

 過去2年で感じたような疲れがないのは、前回も書いたようにDHで出場している部分もあると思います。その点でアドバンテージはありますが、やっぱり守備はしたいですし、それが野球だよな、と思っています。

 日本では注目されたと聞いたドジャースとの3連戦や最近の「打席」のこと、いただいた質問「メジャーと日本での内野守備の違い」についても、答えてみたいと思います。

 ずっと読んでくださった方たちも多いので、シーズン終盤ということで、今回はかなりありのままに、正直に心の内をさらけ出してみます。ここだけの話、ということで……(笑)。

 それにしても……大谷くん、本当にすごいですね(笑)。

鈴木誠也、シーズン前半を振り返る  サヨナラ勝利を収めたカージナルス戦。メジャー自己最長となる16号ホームランを放つなど2安打とチームに貢...続きを読む

これまでの野球人生とは違うこと...