昨日は秋分の日。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、ようやく厳しい残暑も落ち着いてきましたね。

先日、『きみのお金は誰のため』(東洋経済新報社)の著者・田内学さんに「シンクロLive」スタジオにお越しいただきました。

本LIVE配信は終了いたしました。 アーカイブ動画を配信中です。   話題の著者・田内学が「お金」について語り尽くす9...続きを読む

灘高から現役で東大合格、同大学院を経てゴールドマンサックスで16年金利トレーダーとして活躍してきた田内さん。退職後、書き上げた2冊目の著書は20万部突破のベストセラーを記録。

「テストの点数や偏差値、年収、金利──ゴリゴリの厳しい“数字の世界”を生きてきた田内さんがなぜ、この本を書くに至ったのだろう? 田内さんって、どんな人なんだろう?」そんな思いが巡ります。

田内さんの著書『きみのお金はだれのため』。帯には様々な方からの推薦の声が書かれています

田内さんとお会いして、この本がなぜここまで多くの人の手に渡ったか分かったような気がしました。田内さん、「巻き込み力」がすごい。とにかく壁がなく、その場にいたスタッフみんなを虜にしてしまう。

ライブ中でも詳しく話してくれましたが、なぜ理系出身で現代文が大の苦手だった田内さんが、本を書き上げられたか? 「綺麗事ではなく、自分がやりたいことを実現していくためには、共感してくれる人を増やしていくことが一番大事」と話してくれました。思考停止になりがちですがビジネスの真髄はここにあるし、きっとそれが「巻き込み力」なのかな、と。

お金の話だけでなく、仕事、子育て、人との関わり方──人生のヒントをたくさんもらえた100分間でした!

編集吉田