先日、少しユニークな動物園に行ってきました。

 茨城県の霞ヶ浦にある「どうぶつとみんなのいえ」という、一般的な動物園とは違う新しいスタイルの動物園。昨年の7月にオープンしたばかりで、特徴はなんといっても、動物たちが檻に入っていない(ように見える)こと。

 園内では、ほとんどの動物と直接触れ合うことができ、とにかく距離が近い・・・!ヤギやアルパカが人間と同じ空間で自由に歩き回っているので、恐る恐るそっと手を伸ばすと、“もふもふ”の感触を楽しむことができます。

 もともと霞ヶ浦湖畔にあった水の科学館を大規模改修して、「動物との共生」をテーマに誕生したこの施設。

 無機質なコンクリートの建物に、まるで動物たちが迷い込んだかのような、不思議な世界観が広がっています。

 そして動物たちも、開放的な環境だからなのか、なんとなく生き生きとしているように見えます。

 そんな動物たちをじっくり観察していると、一匹ごとに個性的な性格が手に取るようにわかってきます。気性の激しいカピバラ、臆病なヤギ、食いしん坊のナマケモノ…自ずと愛情が湧いてきてしまいます。

 最後に、私が終始釘付けになった癒しのアルパカの写真を添えます。 この子に会いたくなったら、ぜひ足を運んでみてください!

この顔でじっと見つめてくれました

編集・竹内