木曜日担当の編集です。
約2週間ぶりの投稿になります。
先日、乃至政彦さんの「ジャンヌ・ダルクまたは聖女の行進」の電子書籍の発売を告知させていただきました。

↑画像をクリックすると電子書籍販売のページになります。
ジャンヌ・ダルクについて、著者の乃至政彦さんの解説動画を作りました。
無料で見られますので、ぜひご覧ください。
この動画の作成にあたって、ジャンヌ・ダルクの画像を探しましたが、様々な画家によってジャンヌが描かれていました。

この動画の作成にあたって、ジャンヌ・ダルクの画像を探しましたが、様々な画家によってジャンヌが描かれていました。
ジャンヌが死去してから400年余り経ってから作成されたもので、実際に見て描かれたものではありません。

オフィーリアなど美しい絵で知られるミレーのジャンヌは、完全に美少女に振り切っています。
このように画家のイメージするジャンヌは美しいものが多く見られますが、中でも気になったのはこの1枚です。

一つ目の怪物などの絵で知られ、人気のあるルドンの描いたジャンヌです。虚ろな表情やあやしげな背景など、一見怖いようで、不思議な気持ちになる絵です。
謎に満ちたジャンヌだからこそ、それぞれが思い描く像が生まれるのかもしれません。
後世に名を残す画家たちにも愛されたジャンヌ。この機会にぜひ、自分だけのジャンヌを描いてみませんか?