4カ月程前から、猫を飼い始めました。ここしばらくのスマホの写真ファイルは、もう見事に猫だらけです。

猫の毛対策に便利だと聞いて、ロボット掃除機を用意しました。猫も最初は掃除機を警戒していたのですが、だんだん慣れてくると待機中の掃除機の起動ボタンを押して、勝手に掃除を始めるように……

ロボット掃除機のボタンを押す猫の手。

そこですぐペットロック機能を設定しました。猫がボタンを押すと《現在ロックがかかっており使用できません》と音声が流れます。放っておくと何度もボタンを押すので、何度も同じ音声が流れます。

ちょっとうるさいなと思いつつも、なんだか猫が音声ボタンで何かをアピールしているように見えてきました。もっと色々な種類の音声のボタンを用意して、猫が気分に合わせてボタンを押してコミュニケーションしてくれたら面白いのに。《そろそろお腹がすきました》とか《猫じゃらしで遊びたいです》とか……

そんな妄想をしつつ、ロボット掃除機から猫を引き剝がしています。

(編集・谷本)