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いつもシンクロナスをご覧いただき、ありがとうございます。
編集部員による日替わりブログですが、11月最終週の本日、今野より11回目のブログをお届けします。
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先日、私は国立競技場を走ってきました。と言っても、職場の同僚らと参加したリレーイベントです。スポーツの試合やアーティストのライブが開催されていないときには、このような一般市民が参加できるイベントが随時行われているようです。
今の国立競技場の形になり、2019年の竣工からはや5年、個人的にも訪問歴を調べると18回にのぼり、既に選手たちによって展開された悲喜交々な記憶が残っています。
一方で愛着に関してはというと、正式名称では国立霞ヶ丘競技場陸上競技場であった「旧国立競技場」に対するものには全く及びません。
東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に合わせ、2014年に閉鎖・建て替えが行われた旧競技場は、サッカーの天皇杯、Jリーグのナビスコカップ(現.ルヴァンカップ)の決勝戦の舞台であり、個人的には、ほぼ屋根がなく色褪せた座席に座り、寒風吹き荒ぶ国立で「元日の天皇杯決勝」を毎年見るというのは一生忘れられない恒例行事として記憶に留めています。
競技場のクラシカルな雰囲気、簡単には施設利用できない憧れの舞台であったあの「国立競技場」は今の「国立競技場」とは個人的には全く異なるものであり、一生戻ってこないぶん思いは強くあります。
編集今野