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昨日より始まりました、編集部員による日替わりブログですが、本日は今野よりお届けします。サッカー好きの私は、先日東京都葛飾区にある奥戸総合スポーツセンター陸上競技場にて関東サッカーリーグ1部、南葛SC vs 東邦チタニウムを観戦いたしました。

 

ホームチームである南葛SCは、葛飾区出身の『キャプテン翼』作者、高橋陽一さんを代表者に据え、作中に登場する選抜チーム名をクラブ名に採用するなど”キャプ翼”をコンセプトにした珍しいチーム。

「葛飾からJリーグへ!」と葛飾区から熱烈応援されている南葛SCですが、現状は実質5部リーグ。河川敷の陸上競技場にメインスタンドは座席、バックスタンドは芝生席と地域リーグらしさが満載です。芝生にレジャーシートを敷き詰めた家族連れに混じり、私もお花見気分で観戦しました。

監督には風間八宏氏、選手にも稲本潤一選手や今野泰幸選手など元日本代表選手を揃える南葛SCをそんなロケーションで観戦する状況に心地よい違和感を感じつつ、そんな銀河系集団を相手に鉄壁の守備で跳ね返す社会人チーム・東邦チタニウム(チタン業界にて世界有数のメーカーだそう!)に日本サッカーの奥行きも感じさせられました。

 

試合終了後には、競技場の最寄りである京成立石駅周辺で呑んで帰れる好立地。私も町中華の人気店「新鑫(シンシン)」に寄らせていただきました。南葛SCは、Jリーグ基準を満たすために同じ葛飾区内のJR新小岩駅周辺にサッカー専用スタジアム建設を視野に入れているとのことで、「河川敷の競技場でブルーシートを敷いて試合を見る」現在の地域リーグらしさ溢れる環境で見られるのも今のうちかもしれないです。興味がある方はぜひ。

なお、シンクロナスコンテンツ「岡崎慎司Dialogue w/」では元日本代表岡崎慎司氏と南葛SC監督の風間八宏氏が日本サッカー育成の課題について徹底議論する回が配信中です。ご覧ください。

【動画配信】Dialogue w/ 〜岡崎慎司×風間八宏「日本オリジナルを育てる意味」(前編)続きを読む
【動画配信】Dialogue w/ 〜岡崎慎司×風間八宏「日本オリジナルを育てる意味」(後編)続きを読む

編集今野