今回のdialoguew/「挑戦者たち」は日本代表FW対談。日本代表そしてリーグ・アンのスタッド・ランスで活躍中の中村敬斗選手をゲストに迎えた。

 A代表デビューから国際Aマッチ出場6試合6得点、現在14試合に出場し8得点と、抜群の決定力で注目を集める中村選手。現在所属しているスタッド・ランスでも、2024年10月20日AJオセール戦のゴールで欧州主要リーグ日本人初の5試合連続ゴールを記録し、その存在感は増している。

 現在24歳ながら既に欧州に来て5年目。ガンバ大阪でサッカー選手としてのキャリアがスタートし現在のスタッド・ランスで6チーム目の所属クラブとなる中村選手。

 サッカーを始めてからプロ入り前までどんな環境でサッカーをしていたのか、またガンバ大阪でセカンドチームを主戦場としていた時、若くして海外挑戦をし、活躍していたにもかかわらずスタメンから外された時、どのように思考し、成長し続けてきたのか。

 欧州で「葛藤」しながらブンデスリーガ2年連続2桁得点、日本代表歴代3位の50ゴールを記録した岡崎慎司が、現日本代表の「決定力の原点」に迫る対談75分(全2回の1回目)

(前編) Time:32分42秒
・初対談、お互いの印象は?
・上を目指していた少年時代、サポートしてくれた両親への感謝
・プロの洗礼を浴びるも...土台ができたJ3での経験
・「20歳前に絶対に行きたい!」U-20W杯の活躍、強かった海外志向
・Jから再び海外へ…「絶対に這い上がる」不屈のメンタリティ


(後編)
・冷静沈着?負けん気は強くない?中村敬斗の自己分析
・競争の激しいプロの世界「鼻を折られた」ときにどう立ち直るのか?
・「簡単なリーグではない」オーストリアからのステップアップ
・スタメンからベンチ外、シント=トロイデンで試合に出られなかったときの決断
・目指すはプレミアリーグ「世界一に挑戦してみたい」
 今回のdialoguew/はブンデスリーガ・ホルシュタイン・キールでプレーする町野修斗選手。高校卒業後にJ1横浜に入団するも翌年J3北九州...続きを読む

テーマ1:初対談、お互いの印象は?

岡崎慎司
「綺麗なプレーをするのかな思ったら、結構泥臭く生きているなっていうのが好きで」

中村敬斗
「レスターで優勝した時の印象が強くて...」
 

テーマ2:上を目指していた少年時代、サポートしてくれた両親への感謝

中村敬斗
「兄がサッカーをしていてその影響で僕もボールを蹴り始めました。とにかくサッカーが好きで毎日楽しくボールに触っていました…(両親は)練習を手伝ってくれるし、送り迎えもしてくれるんですけど、試合の良し悪しに関しては何も言わないという感じでした」

テーマ3:プロの洗礼を浴びるも...土台ができたJ3での経験

中村敬斗
「自分の武器だけをプロに持って行ったんですけど、それ以外の部分がプロのアベレージに達していなかった…レヴィ・クルピさんから宮本恒靖さんに監督が代わってセカンドチームでプレーするようになった」

岡崎慎司
「セカンドチーム(ガンバ大阪U-23)で出ている選手たちはどんなモチベーションでプレーしている?」

テーマ4:「20歳前に絶対に行きたい!」U-20W杯の活躍、強かった海外志向

中村敬斗
「世界では20歳ぐらいの選手がどんどん出てきて活躍しているということを世代別の代表の時に言われていて、僕自身も海外志向が強かったのでオファーがあれば行きたいとずっと思っていた」

テーマ5:Jから再び海外へ…「絶対に這い上がる」不屈のメンタリティ

中村敬斗
「なんとか欧州で這い上がっていきたいと思っていた・・・同じポジションの選手より自分の方が良いとは思っていなかったけど...オランダに来て最初の半年は点を取れていたので出たらやれるという自信はあった」

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