いつもシンクロナスをご覧いただきありがとうございます。月曜日担当の編集・小須田です。
本日1月20日は、二十四節気の最後にあたる大寒(だいかん)です。
二十四節気は「にじゅうしせっき」と読み、春夏秋冬を6つに分けた古来より伝わる暦ですが、大寒は文字どおり、1年でもっとも寒くなる季節です。
大寒前から、出勤やサッカーの際は、ネックウォーマー&手袋は欠かせません。
なぜなら、寒さに弱いからです(苦笑)。
私の場合、とりわけ慢性心不全という持病があるため、「冬」は1年のなかでもっとも注意が必要です。
理由は、担当先生曰く「寒さは、それ自体が心不全を悪化させる要因」とのこと。
人間の体温調整と血管は深い関係にあるそうで、冬に発作が起こりやすい原因の一つが“ヒートショック”という現象です。
ヒートショックは、暖かい室内から寒い空間に出たときや暖かい居間などから冷え切った脱衣所や風呂に移動したときなど、急激な温度差により血圧が大きく変動し、血管や心臓に大きな負担がかかることをいいます。
政府広報オンラインによれば、冬の入浴中の事故は、交通事故死の約2倍というデータがあります。
さらにアメリカの研究によれば、50歳代の慢性心不全の発症率は1%程度。対して80歳以上は10%です。
参考:日本心臓財団「高齢者の心不全」
1%の人間として、3匹の愛猫に癒されながら大敵の寒さをしのぎたいと思います(オチのない話ですみません)。
編集・小須田