ブンデスリーガ2022-23第三節で、遠藤航が所属するシュツットガルトはホームでSCフライブルクと対戦。0対1で敗れた。
フライブルクは昨シーズン6位と躍進を遂げ、ヨーロッパリーグにも出場する。今シーズンは堂安律も加入している。
遠藤はその堂安とマッチアップ。これまで2試合は4-2-3-1の右ウィングで先発出場していた堂安が、トップ下で起用されたことで実現した。
開幕から2試合連続で試合開始10分以内に先制点を許しているシュツットガルトはこの試合も「11分」に失点。3試合連続で追いかける展開となると、そのまま得点を奪いきれずタイムアップ。
シュツットガルトは今節の敗戦で勝ち点2の12位となっている。
「(堂安)律はマンツーでつく指示で」
3-5-2のアンカーとして3試合連続スタメンフル出場したキャプテンは、「チームの状態をもっと上げていかなければいけない」と振り返る。
以下、試合後の一問一答。
——いいところを消し合う展開になった。
遠藤 今日は(堂安)律がマンツーマンでついてきたんですが、同じようにアンカーの僕のところをケアしてくるチームは多いので、慣れてはいたんですけど……。
アンカーを経由して攻撃を組み立てられないときにどうやって相手を崩していくか、というところはもっと突き詰めないといけないと思っています。
——例えば改善策は?
遠藤 この試合は2トップがシーラス(カトンパ※走力のある大型FW)だったので、...