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編集部員による日替わりブログですが、10月4週目の本日、今野より6回目のブログをお届けします。

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このブログ内でこれまでに、社会人サッカー、ハンドボール国際親善試合、サッカーJ2リーグ、大学ラグビーと観戦記を書いてきましたが、スポーツ観戦のカテゴリーにおいて人気急上昇中のバスケットボールのプロリーグである、B.LEAGUEがまだでした。

今回は、そんなB1第3節 千葉ジェッツふなばしvs京都ハンナリーズについての観戦記です。

 

前年B1東地区3位の千葉ジェッツが、今シーズンより使用しているLaLa arena TOKYO-BAY に昨年B1西地区8位の京都ハンナリーズを迎えた一戦です。

この試合を選んだ個人的な理由としては、二つ理由があります。一つ目は新アリーナであるLaLa arena TOKYO-BAYにてB.LEAGUEの人気チームである千葉ジェッツの盛り上がりを感じたいという理由がありました。

 

当日は、収容人数11000人のところ10108人とかなりの大入り、柿落としにはMr.Childrenがライブを行なった新設備を備えたアリーナは、スポーツイベント向けにステージを変化させることができるとのこと。客席まで振動が伝わる迫力のある音響は、MX4Dの映画館さながら。

 

本試合を訪れた理由の二つ目には、京都ハンナリーズのヘッドコーチ、ロイ・ラナ氏について以前から興味があったことがあります。ロイ・ラナ氏は、東京2020オリンピックドイツ代表チームのトップアシスタントを務め、ベスト8進出に貢献、NBAでは、サクラメント・キングスでACなどを歴任。2023年まで京都ハンナリーズとエジプト代表チームのHC兼任していた世界的名指導者として知られています。

まるで「バスケ界のオシム」、世界的名コーチが語る「日本型コミュニケーションの壁」https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/76206

筆者は、試合そっちのけでロイ・ラナ氏の一挙一動を眺めていました。発言内容までは分かりませんが、動作を見ているだけでもただならぬ風格があり、とても面白く観察していました。

 

試合展開は、京都ハンナリーズが試合序盤でスコアで大きなリードを得ていたものの、終盤にかけて富樫勇樹選手(パリ五輪男子バスケットボール日本代表主将)を中心とした千葉ジェッツの猛烈な追い上げに持ち堪えられず第3クォーターで逆転。最終的には、千葉ジェッツ68-57京都ハンナリーズと千葉の勝利となりました。

本試合では、負傷によりメンバー入りしていなかった渡邊雄太選手(日本人2人目のNBA選手、パリ五輪男子バスケットボール日本代表)の新加入など、新スタジアムオープンに加えて追い風が吹く千葉ジェッツが勝る結果となりました。

千葉ジェッツのようなビッグクラブのさらなる拡大、京都ハンナリーズのようなまだまだ予算が限られるチームの奮闘とまだまだ真新しいリーグであるB.LEAGUEのさらなる繁栄にこれからも注目していこうと思います。

編集今野