今回のdialoguew/「日本サッカーの論点」は現JFA技術委員長・影山雅永さんとの特別対談。 

 前編では『日本サッカーのキーマンが語る「W杯の検証」「代表監督の選び方」「指導者養成」』と題し、JFA技術委員長の仕事や組織などについて紹介した。

 後編は「日本サッカー指導者ライセンスの改革」について語り合う。

 なぜ、これまで日本の指導者ライセンスとUEFAのライセンスに互換性がなかったのか? S級ライセンス取得者で欧州で指導する未来は実現するのか?また、Jリーグや日本サッカーが世界の強豪国と肩を並べるためには、どんな指導者育成システムが必要なのか。

 ドイツのFC BASARA MAINZで指導者としてのキャリアをスタートさせた岡崎慎司とJFA技術委員会のトップが、日本サッカー指導者の”未来”について考える58分(全2回の2回目)。

(前編) Time:23分42秒
「JFA技術委員会の仕事とは?」

・技術委員長の仕事とは?
・技術委員長(TD)とナショナルチームダイレクター(ND)の違いは?
・代表監督はどうやって選ぶ?
・技術委員長は何を発信すべきか?

(後編) Time:35分41秒
「日本サッカー指導者ライセンスの改革」
・JFA技術委員長がメディアに期待すること
・S級ライセンスは欧州で通用するのか?
・日本の指導者育成の課題と可能性

Dialogue w/影山雅永さん前編を視聴する↓

今回のdialoguew/「日本サッカーの論点」は現JFA技術委員長・影山雅永さんとの特別対談。岡崎慎司とJFA技術委員会のトップが、日本人...続きを読む

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岡崎 慎司
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テーマ5:JFA技術委員長がメディアに期待すること

影山雅永
「例えばインテンシティをあげようというメッセージを発しても、じゃあ来年からインテンシティあげようとはならないじゃないですか。世界トップクラスの試合の中で守備の強度が上がっていく、それをFWや攻撃側の選手が躱わしていく。その繰り返しによってインテンシティは上がっていくわけでしょ。それと同じように…」

岡崎慎司
「ドイツやイングランドは、視聴者の求めているものが違うと思うんですよね」

テーマ6:S級ライセンスは欧州で通用するのか?

影山雅永
「指導者ライセンスの互換性は、コーチングコンベンションの話」

岡崎慎司
「現役の時から指導者として現場に立つには3~5年以上はかかると思っていた・・・指導者をやっていきたいという覚悟が大事」

テーマ7:日本の指導者育成の課題と可能性

岡崎慎司
「僕も自分のクラブで指導者を始めて、トゥヘルやクロップも現役引退してから早い段階で指導現場に立っていたと思うんですけど、そんな環境が日本にも増えたら…なんで僕が早くやりたかったっていうと…」

影山雅永
「Jリーグのアカデミーとなると今度はクラブライセンス制度があるんだよね」

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