シント=トロイデンでの初ゴール!岡崎慎司のワールドカップへの想い
9月22日(木)に配信した「Dialogue w/ ~世界への挑戦状 Live配信 #6」です。
その内容をすべて、以下よりご覧いただきます。
・初ゴール!欧州通算4リーグ目の際どいゴール
・野心に溢れている、ベルギーリーグの面白さ
・「自分の価値をゴールでも勝率でも証明したい」
・10人になって勢いを増した相手の難しさ
・心停止から復活したエリクセンに見る、ひたむきさと経験の重要性
・言われやすい立ち位置にある日本人選手が気をつけるべき点
・香川真司選手らシント=トロイデンの日本人選手と日本代表
・監督のクビが掛かっている試合でメンバーに選ばれない悔しさ
・奥さんとも話す、岡崎慎司というプレーヤーの分かりづらさ
・久保建英選手とのメールのやりとりで伝えた、岡崎流ゴールの嗅覚
👇視聴時間👇
1時間38分14秒
ステップアップへの野心に溢れる、ベルギーリーグの面白さ
ーー久しぶりのLIVE配信になります。皆さんご存知だと思いますが、(岡崎の)初ゴールが決まりまして、これで4リーグ目のゴールということでおめでとうございます!
岡崎慎司(以下、岡崎) ありがとうございます、なんとか。あのゴールは際どかったので。結構ボールがマイナス(方向)に来ちゃったから「あっ、やべ!」ってなって、頭出したら当たったみたいな感じだったんですけど。
実際、僕の頭に当たってたし、相手側にも当たっていたので。カメラ(のアングル)的には難しかったと思うんですけど、僕もどんな感じで当たったのか見えなかった。
ーーそうだったんですね。クロス上げた選手がすごい切り返すから、よく合わせられたなと思いました(笑)。
岡崎 いやー、もう山張りましたね(笑)。マイナス(でボールを待つ)だと相手も読むなと思ったんで、逆で待つということをしたらそっちに蹴ってくれたんで。
俺も中に入りすぎていたんで、結構際どかったです。オフサイドもギリギリだったし、「僕(のゴール)なのかな?」というところもあったりして。
ーーなるほど。
岡崎 公式(記録)が出るまで全然喜べなかったです(笑)。
――なるほど。僕らはライブで見たときに、(日本時間午前)3時か4時ぐらいだったんですけど、ちょっと眠たい時間にもなりつつあったんですけど、もうゴールを見た瞬間に元気が出ました。
岡崎 確かに。やっぱり必要なゴールだったので、自分の中では。まあここからですね。
――今、約1ヶ月プレーされてみて、改めてベルギーリーグの面白みとか、そういうものを感じている部分はありますか?
岡崎 やっぱりここから選手たちが、いろんなリーグに行くというのが分かるなというのは感じますね。一人ひとりのポテンシャルは高いと思いますし、もちろん僕も含めてですけど、ベテランの選手も帰って来ていて。
若い選手たちは「ここから良いリーグに行く」という気持ちでみんなやっていて。個人の能力が高い選手、前にドリブルで剥がせる選手、どのチームにもこの選手は上手いなっていう選手はいますし。基本的にアフリカ人の選手だったり身体能力の高い選手はいるんで、そこの選手だったりいろんな外国人の選手がいて、そういう野心に溢れているようなリーグなのかなと思います。
特に上位とやるときの力の差が少しあったりするんで、そことやるときは自分たちが劣勢の中でどう勝っていくかというところもあったりするんで。相手に一気に裏返されてカウンターを受けたりするシーンがあったり、あまり組織的になりきれないというところもあったりするんで。
逆に組織的にできれば、相手にそういうチャンスを作らせないという部分は増えてきたりとか。そういう意味では、今までやってきたリーグに比べると、そういう部分でのクオリティの差はもちろんあると思うんですけど。
ただ一人ひとりのレベルでいうと、めちゃくちゃ違うわけではないなと感じますね。特に自分がボールを持ったときに、1人のシーンだとキープしないといけないし、そのとき、後ろのセンターバックだったり中盤の選手は球際激しいし、一人で持っていかなきゃいけないシーンも出てくるので。ここでできれば、ほかのリーグに行ってもある程度できるという。
Jリーグとかもそうだと思いますけど、Jリーグで飛び抜けてる選手が海外のクラブに行けばそれなりにできるじゃないですか。
―― はい。
岡崎 それがベルギーリーグでやっている選手たちも、そこで活躍できるか分からないけど、ステップアップできる選手はいっぱいいるんで、レベル的には個人のレベルは高いなと感じますね。
だから、そういう部分で見ると面白いと思います。迫力という面ではプレミア(リーグ)には劣るし、戦術的な部分ではブンデス(リーガ)には劣るし、ちょっとずつ欠けている部分はあると思うんですけど、リーグとしては。特徴が見えづらいというのは、あるかもしれないですね。
――確かに走る能力が飛び抜けているとか、とにかくパンチがあるシュートが打てるとかそういうパワフルな部分というのはすごく目に付くので、見ていて最後のゴールシーンが面白いですよね。
岡崎さんみたいにまわりをうまく使いながら、自分を活かすという選手の活かし方というところでいうと、最初は難しさもあるのかなと思ったんですけどすごいフィットされていて、それは感覚で自分に合うものがあるなという手応えはあったんですか?
岡崎 まあ今はガムシャラにチームのやり方に自分も合わせているという感じで、そこに対してイメージとしてはさっき言っていた……すべての内容は、アーカイブよりご覧ください👀✅
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