【岡崎慎司】「スペインの指導者が個人能力を1対1で見ていないとしたら、そもそも日本人指導者と根本的に違う」
キャリア20年現地指導者に聞く「スペイン育成のシステム&思考法」(後編)
ゲスト:吉田和史さん(スペイン・マリオナオ ポブレユース A元監督)
全3回 | 内容 |
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前編 | 【スペイン育成事情】選手が監督を食うか、監督が選手を食うかーーその意味とは?←配信中 |
中編&後編 |
【システム】「上手くなるために「休む」スペイン人、「休まない」日本人」←配信中 【思考法】スペインの指導教科書はなぜ「マンマークディフェンス」から始まるのか?←今回 |
<テキスト解説> | 吉田和史氏が見た「スペイン育成システムと思考法」 |
・スペインの育成方針は統一されているのか?
・スペインの育成年代はチーム力が拮抗している
・レベルが拮抗している際に抑えるべき指導ポイントとは?
・スペインの指導教科書はマンマークディフェンスの解説が最初にくる
・単純な1対1の練習は少ない
・1対1を仕掛けない1対1の強さ
・イニエスタ選手の言葉に見えた「育成のポイント」
・日本人指導者との根本的に違う点「個人能力を1対1で見ていない」
・日本のなかで実現可能な「習慣」が根付くためには?
・スペインサッカーはグアルディオラにどんな影響を受けたか?
後編・視聴時間
27分58秒

今回のdialogue w/は、スペインでの指導キャリア20年を持つ吉田和史氏との対談後編。
吉田氏は、2008年にリーグのS級ライセンスにあたる、スペインサッカー協会公認コーチライセンス『レベル3』を取得した。初めてスペインの戦術教科書を手にしたとき、大きな驚きを覚えたという。
なぜなら、教科書のページを開いた際、マンマークディフェンスから解説されていたからだ。
(C)吉田和史氏提供
なぜスペインの指導教科書では、マンマークディフェンスが最初に解説されているのかーー。その理由を紐解くと、スペインと日本のサッカーに対する考え方の「違い」を理解することができるだろう。
このエピソードはあくまで一例に過ぎないが、実際、スペインの育成方針はどのように統一されているのか。日本サッカーの育成方針との違いはどこにあるのか。
今回はスペインと日本の「育成方針」や「思考法」について、岡崎選手とともに徹底議論する。ぜひご覧ください(全3回の3回目)。
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吉田 和史さん(よしだ・かずふみ)
1976年生まれ。
4年間のイタリア滞在を経て2003年8月からスペインのバルセロナ在住。
これまでバルセロナ近郊のマリオナオ ポブレ・ユースA監督をはじめ。
育成年代9~18歳の全カテゴリー、社会人リーグ監督を経験。
スペインサッカー協会公認ライセンス『レベル3』(『UEFA Pro』『日本S級』相当)保持。
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