【モラス雅輝】「欧州の本当の情報は伝わっていない」
岡崎慎司×モラス雅輝「欧州から見たJシーズン移行」
◾️ゲスト
モラス雅輝さん(SKNザンクト・ペルテン テクニカル・ディレクター)
◾️配信内容
・「シーズン移行で欧州基準に近づく」論への疑問
・オーストリアリーグのウインターブレイク事情
・課題は練習環境
・高校・大学サッカーがある日本独自の事情
・欧州クラブから見た冬移籍ー冬のほうが日本人選手に目を向ける可能性が高いー
・欧州クラブ経営目線から見た“秋春制”
・選手のコンディションから見た“秋春制”
◾️視聴時間
20分02秒
今回のdialogue w/は、SKNザンクト・ペルテン テクニカル・ディレクターのモラス雅輝さん後編。
前編では、「日本のS級コーチライセンスを所持していても原則、欧州クラブの監督にはなれない。」問題について、UEFAの視点から解説してもらった。
今回は、2026年に移行が決定し話題となっている、Jリーグ「秋春制」について。
dialogue w/では、「秋春制」シーズン移行=欧州基準という認識への疑問をテーマに、雪国・新潟、そして欧州ドイツでプレー経験がある、現ヴィッセル神戸の酒井高徳氏と対談した。(【岡崎慎司×酒井高徳】Jリーグ「秋春制」決定、効果は? 課題は? 世界に近づく? )
今回はこのテーマを、欧州リーグ・クラブの内部事情に詳しいモラス氏にもぶつけてみた。
岡崎慎司の疑問にモラス氏は、「日本国内における秋春制移行についての議論には、欧州側の視点が足りていない」と語った。
その真意とは何か?
Jリーグの決定以降も、さまざまな意見が飛び交っているシーズン移行問題。欧州視点ではどんなメリット・デメリットがあるのか。ぜひご覧ください。
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モラス雅輝 Masaki MORASS
SKNザンクト・ペルテン(オーストリア2部)TD(テクニカル・ディレクター)1979年1月8日生まれ、東京都出身。オーストリア在住。
16歳でドイツへ単身留学。怪我の影響で97年にサッカー選手から指導者に転身。14年9月に『ブンデスリーガ・スポーツマネジメント・アカデミー』を日本人として初めて卒業。これまでFCレッドブル・ザルツブルク、オーストリア・サッカー協会、浦和レッズ、ヴィッセル神戸、FCヴァッカー・インスブルック、SVホルンなど、ドイツ・オーストリア・日本の3か国でサッカー指導者として活動(優勝6回・昇格5回)。2022年夏より SKNザンクト・ペルテンTDを務める。
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