【連載#10】3バックで2連勝の森保ジャパン、最終予選への収穫と課題

 4/19にスタートした「ミムラユウスケの日本代表ニュース解説」。

 多くのメディアでサッカー日本代表ニュースがあふれています。そんななかから、スポーツライターのミムラユウスケさんが日本サッカーが成長していくために重要なニュースを厳選チョイス。 取材してきた秘話などを交え、その意図や背景について独自の視点でわかりやすく解説する新連載です。

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 今回の日本代表ニュース解説は、6月6日のミャンマー戦、6月11日のシリア戦の2連戦ーー森保ジャパンのW杯アジア2次予選・6月シリーズを4日連続で徹底レポートする。

 4回目のテーマは「3バックで2連勝の森保ジャパン、最終予選への収穫と課題」について。

 W杯アジア2次予選・6月シリーズ1戦目となる、6日のミャンマー戦で、日本は第2次森保ジャパンになって初めて90分を通して、3バックのシステムに挑戦。アウェイで5-0の勝利を納めた。

 ミャンマー戦については、#7「ミャンマー戦で攻撃的3バックを試した意味」#8「ミャンマー戦での3バックのメカニズム、シリア戦に向けての教訓とは?#9『「選手からの提言」に対する森保監督の採用基準 & 3バックシステムの守備』と3回に渡って、守田英正選手の「提言」に端を発して試された日本代表3バックシステムの分析や森保監督が導入した経緯について詳しく触れた。

 続いて、6月シリーズ2戦目の11日のシリア戦は、初開催となったエディオンピースウイング広島で行われた。前半は引き続き3バックのシステム3-4-2-1(3-4-3)を採用し3-0、後半はこれまでの4-2-3-1のシステムに切り替え、2点を加え、ホームで5-0の勝利を納めた。

 W杯アジア2次予選を全勝・24得点・無失点の危なげない形で切り抜けた森保ジャパンは、2026W杯出場権獲得の最後の関門となるアジア最終予選に進む。

 シリア戦での勝利を受けて配信する今回は、「3バックを試したメリット3つ」「3バックの運用での課題点」「シリアのハイプレスをGKからのビルドアップで掻い潜って決めた2点目」など、3バックに挑戦し2連勝を納めた森保ジャパンの「収穫」と「課題」についてミムラ氏が現地・広島よりレポートする。

現地・広島よりレポートする、ミムラユウスケ氏

 動画内容(11分18秒)
・快勝で2次予選を締め括った日本代表
・3バックを試したメリット3つ
・日本の良さを消してくる相手ではなかった
・相手の対策に対する対策に難がある、森保ジャパン
・3バックの運用での課題点
・シリアのハイプレスをGKからのビルドアップで掻い潜って決めた2点目
・選手の移籍含めて楽しみが多い9月の最終予選



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