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先週より始まりました、編集部員による日替わりブログですが、本日は今野より2回目のブログをお届けします。

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サッカー好きの私ですが、少し前に東京都渋谷区にある国立代々木競技場第一体育館にてPSGハンドボールジャパンツアー2024、パリ・サン=ジェルマン・ハンドボール vs 彗星JAPAN(ハンドボール日本代表)を観戦いたしました。

 

パリ・サン=ジェルマン・ハンドボールは、サッカー界の世界的な名門パリ・サン=ジェルマンFC(かつてはネイマール、メッシ、エムバペ所属)と同じくパリ・サン=ジェルマンにより運営されているハンドボールチーム。

2012年にカタール投資庁によって買収され、世界中からスターが集結したことによってフランスの名門から世界的な名門サッカーチームに飛躍したパリ・サン=ジェルマンFCですが、それはパリ・サン=ジェルマン・ハンドボールにも同様の現象が起きており、LNHディヴィジオン・アン(フランスリーグ1部)にて2012-13シーズンから2023-24シーズンまで10連覇とサッカー部門を上回るフランスハンドボール界の絶対的王者として君臨し、EHFチャンピオンズリーグ(ヨーロッパクラブNo.1を決める大会)にて決勝トーナメントの常連となっています。

監督にはスペインの名将ラウル・ゴンザレス氏、選手にはルカ・カラバティッチ選手(今回は来日せず)やエロイム・プランディ選手、ヤヒア・オマル選手などパリ・オリンピックを戦った各国代表選手を揃えるパリ・サン=ジェルマン・ハンドボール。対するハンドボール日本代表"彗星JAPAN"は、ロサンゼルス・オリンピックに向け就任したばかりのトニー・ジローナ監督の下、本チームキャプテンでパリ・オリンピックを戦った玉川裕康選手以外は代表経験の少ない若手選手が多く招集された、ロサンゼルス・オリンピックに向け若返りが図られた新チームとなっています。

 

さて、サッカー好きの私がなぜハンドボールを観戦?と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、パリ・オリンピックにてハンドボール日本代表をテレビ観戦したことによって私の中でハンドボール熱が高まっている、他スポーツの競り合いかたや戦術を目にすることによってサッカーにはまだ無い可能性を発見したい等タイミングと熱量が重なり、人生初のハンドボール生観戦となりました。

ハンドボール独特のゴール前の迫力や戦術、激しいぶつかり合いなどサッカーにはない試合の動向に目が釘付けとなりました。皆さんもパリ・オリンピックで気になったスポーツを観戦に出掛けてみてはいかがでしょうか。

なお、ヨーロッパではパリ・サン=ジェルマンのように複数のスポーツ部門を持つスポーツクラブが数多く存在しており、レアル・マドリードやFCバルセロナもそれに類します。その中で特にドイツでは子どもから大人まで、アマチュアからプロまで、様々な世代や形式でスポーツを楽しむ総合型地域スポーツクラブとして運営されています。

例えば、サッカーチームの強豪として知られるバイエルン・ミュンヘンはプロサッカーチーム以外にハンドボール、バスケットボール、体操、卓球などの部門を擁し、様々な世代がプレイヤーとして集うスポーツクラブとして運営されています。

そして、シンクロナスコンテンツ「岡崎慎司Dialogue w/」の元サッカー日本代表岡崎慎司氏はそのようなドイツのスポーツ文化に学んだ、総合型地域スポーツクラブとしてFCバサラを運営されています。また、先日プロサッカー選手を引退された岡崎氏はドイツ・マインツにあるFCバサラマインツの監督に就任されました。クラブの運営や指導に従事する岡崎氏の生の声を記事や動画にて配信中です。ぜひご覧ください。

引退会見から早3か月、様々なサッカー関係者や盟友と会い、「新たな戦い」へのヒントを探し続けた激動のオフを経て、岡崎慎司はドイツで監督としての...続きを読む
4月18日、兵庫県神戸市西区に岡崎慎司のマイグラウンド、「バサラヴィレッジグリーン」が完成した。完成までの過程を振り返り岡崎慎司が感じたこととは。続きを読む

編集今野