【連載#21】長友佑都のコミュニケーション術「食事のテーブルの席を毎回変えているのは…」

 今回の「ミムラユウスケの日本代表ニュース解説」は、W杯アジア最終予選・11月シリーズを深掘りレビューする。

【テーマ】
森保ジャパン、9つの疑問
〜W杯アジア最終予選・11月シリーズレビュー〜
最終予選首位独走の日本代表、その強さと課題に迫ります!

【INDEX】
【疑問1】中国戦(○3-1)、プロセスが良かった理由
【疑問2】中国戦に苦戦した要因は?
【疑問3】3バックを使い続けている意図
【疑問4】W杯本番では3バックと4バックを使い分ける?
【疑問5】セットプレー対策は選手間で話し合っている?
【疑問6】選手選考、1トップはなぜ小川航基?
【疑問7】アジアカップ以降、選手間のコミュニケーションの変化は?
【疑問8】森保一監督からの逆質問。その後なぜ呼びかけられた?
【疑問9】代表チームが抱える最大の問題点

動画時間(50分06秒)

 アジアでは頭ひとつ抜けた存在なのだろうか。

 W杯アジア最終予選の11月シリーズで、日本はインドネシア戦(○4-0)と中国戦(○3-1)とのアウェーゲームを2連勝。5勝1分けの勝ち点16で2位のオーストラリア(勝ち点7)に大差をつける。日本を追うライバルは団子状態で「1強5弱」の状況だ。

  順調にいけば、バーレーンとの次戦(来年3月20日、埼玉スタジアム)に勝つと”世界最速”の予選突破が決まる。

 日本以外のグループも混戦模様のなか、日本の充実ぶりは際立っているように見えるが、森保ジャパンはなぜ強いのか。

 そこで今回は、今年最後の代表戦を終えた森保ジャパンの2024シーズンを総まとめ。スポーツライターのミムラユウスケが中国戦苦戦の要因、3バックを使い続ける意図、小川航基の1トップ起用の理由、代表チームが抱える最大の問題点など、森保ジャパンの9つの疑問に答える50分!

W杯アジア最終予選・11月シリーズ〜vsインドネシア vs中国
森保ジャパンは最終予選11月シリーズでインドネシア、中国とのアウェーゲームに2連勝!グループ首位を独走中で、次節バーレーン戦に勝てば”世界最速”の突破が決まる
【11月15日(金)19:00/Gelora Bung Karno Stadium(ジャカルタ)】
日本  4-0 インドネシア
得点:【日本】オウンゴール(35分)、南野(40分)、守田(49分)、菅原(69分)【インドネシア】なし
メンバー:【日本】GK1 鈴木彩艶/DF3橋岡大樹、4板倉滉、16町田浩樹/MF5守田英正、6遠藤航、7三笘薫(62分2菅原由勢)、8南野拓実(HT11前田大然)、10堂安律(62分14伊東純也)、15鎌田大地(79分21旗手怜央)/FW19小川航基(79分18大橋祐紀)

【11月19日(金)19:00/Gelora Bung Karno Stadium(ジャカルタ)】
日本  3-1 中国
得点:【日本】小川(39分、54分)、板倉(45+6分)【中国】LIN LIANGMING(49分)
メンバー:【日本】GK1 鈴木彩艶/DF22瀬古歩夢、4板倉滉、16町田浩樹/MF17田中碧、6遠藤航、13中村敬斗(64分7三笘薫)、8南野拓実(64分15鎌田大地)、14伊東純也(77分3橋岡大樹)、20久保建英(84分11前田大然)/FW19小川航基(77分9古橋亨梧)

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